新しい仕事は新しい世界を見せてくれる、これほんと!ただのメッセンジャーボーイのような仕事のし方をするな

2023年02月26日

稼ぐ力が落ちたら、お金を使う生活から心重視の生活へ転換せよ

私の部屋
(あなたの稼ぎ力の持続性の見通しはどんな感じですか?)
以前の記事で書きましたが、非正規労働者として働く現在の毎月の収入は手取りで15万円程度です。
現在は東京在住で賃貸物件に住んでいるので、生活費はギリギリでやり繰りしています。
そんな私は悲壮感にあふれ希望を失って日々を暮らしているのかといえば、決してそんなことはありません。
それどころか、金銭面では貧乏をしていても精神面ではかなり充実している生活をしています。
なぜそれができているのかといえば、それは、現在の働き方を自ら選び、そして、それに伴って稼ぐ力が落ちることを覚悟し、その上で、生活のスタイルをお金を使うことから心を重視することに転換したからです。

働き方を変えた理由は、ストレスばかりためる仕事を続けていたくなかったというのがあります。
そんな生活をしていた頃は、ストレス発散のため外でよく飲み歩き(飲んだくれ)、物欲でいろんなものを買っていたりました。
つまりお金を使うことでそのストレスを解消しようとしていたのです。
もちろん、その時は現在の何倍もの稼ぎがありました。
しかし、この心理状態では仕事人を長く継続していくことはできないと気付いたのです。
それで、ストレスをためないことを優先して仕事を選び直すことにしました。
何十年も続けてきたキャリアの方向を180度変えることになったので勇断が必要でした。


で、仕事を変え稼ぎが減ったので、それに合わせて生活を見直す必要がありました。
飲酒の習慣はなかなか変えられませんでしたが、それでも少しずつ変えていきました。
平日の外飲みで使っていた6,000〜7,000円/日ぐらいの費用を2,000〜3,000円ぐらいまで落とし、それに慣れてきたら、今度は外飲みを減らして自宅飲みに切り替えることでさらに費用を削り、さらには飲む回数を減らすことで飲み代を大幅に削減するという方向に変えていき現在に至っています。
また、物欲面では、これまで所有していたものをどんどん捨てていき、合わせて新規に購入する物も減らしたので現在の私の部屋は殺風景です。
物があまりない空間のおかげで、最近はシンプルに物事を考える習慣が身につきました。

こういう生活でも、私なりの楽しみはしっかり見い出しています。
まず、ネットにつながっているPCとスマホは所持しているのでネットライフを大いに楽しむことができています。
このブログの記事執筆も楽しみの一つです。
窓辺に置いてある机に座り、時々窓を開けて外の風景を楽しみながら、外の新鮮な空気を吸いながらの執筆は楽しいです。
そして、もう一つの楽しみは自分の食事を作ること。
調理学校に通って勉強し、その後飲食の仕事に就きいろんな仕事先で調理のスキルを身につけることができたのでそこそこの料理を作る腕はあります。
食材にあまりお金をかけないので、外食が主だった頃に比べるとかなりの食費削減になっています。

今思うことは、生活スタイルはこのままで、あとは健康でいられてできるだけ長く働き続けることができたらいいなということでしょうか。
これ以上稼ぐ力が高まるとは思えないので、収入の範囲内で生活の質の向上、そのベースになる心の充実化をはかっていければなと思います。
死ぬ時は、お金も所有物も人のつながりもあの世には持っていけません。
肉体は大地の一部になるだけです。
そう考えると、生活はシンプルに、心は豊かに、そうやって人生の後半を過ごしていこうと思う今日この頃です。
繰り返しになりますが、“稼ぐ力が落ちたら、お金を使う生活から心重視の生活へ転換せよ”というのが今回の記事で言いたいことであります。

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yoron at 06:19│Comments(0)仕事人の叫び 

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