裏(非公式な場)ではいいこと言うのに、表(公式な場)ではなぜ同じことを言えないのか?自分の仕事人人生は自分で切り拓け!

2022年10月01日

30年も経つと、産業の栄枯盛衰が身を持って感じられるね!

大手町のビル
(仕事人人生、長い目で見れば必ず大きな変化があるものだ)
私が大学4年生で就職活動を行っていた頃、文系の学生にとっては、新聞、テレビなどのマスメディア系や出版系の業界は就職先として人気がありました。
あと、総合商社とか金融業界とか旅行業界とか以前から人気のあった業界は引き続き人気がありました。
難関を突破して大手の新聞社に就職した先輩などは後輩たちの前で「どうだ私の実力を知ったか」というような偉そうな態度をとっていたり、私の大学からではなかなか採用してもらえない銀行に就職した同級生などは鼻高々といった感じでした。
IT業界などは当時(30年以上前)はまだ未成熟ということもあって、現在のような有名企業はあまりなく、知名度のないソフトウェアの会社に就職した友人は、周囲から「お前、大丈夫か、そんな会社に就職して」と心配されたりしていました。

当時は製造業界は技術革新などでわりと元気があったので、第一志望ではなかったものの最初に大手メーカーに就職できたのを嬉しく思ったものです。
実は、製造業でも就職活動をしていた頃は重厚長大系の会社を希望していました。
その後こういった会社が長期不況に苦しむことになった展開を考えると、結果的には、第一志望の会社に入社できなかったことは幸いだったかもしれません。
ちなみに、新卒で最初に入社したメーカーは現在でもそこそこ繁栄しており、同期入社の人が今年の4月から同社の代表取締役社長を務めています。
ただ、かつては世界を席巻した日本の製造業も、中国、韓国や東南アジアなどの新興勢力に押されてかつての伸びがなくなり、それどころか衰退の一途をたどっているという面もあります。


私は現在58歳ですが、新卒で就職活動をしていた頃から今日までを振り返ってみると、産業の栄枯盛衰が身を持って感じられます。
例えば、かつてはあんなにも憧れの的であった新聞、テレビなどのマスメディア系や出版系の業界は、IT業界の発展に伴う諸々のデジタル化の進展により、方向性としては完全に衰退の一途です。
私自身の現在の日常生活の中に、紙の新聞を読む習慣はありませんし、TV受像機もありません。
情報はほとんどネットに依存し、その情報の受発信はスマホやPCを活用しています。
今どきの若者のライフスタイルを観察すれば、こういった傾向はさらに顕著に見られます。
企業の寿命30年説はかなり前からありましたが、自分の仕事人人生を通してそのことを実感できます。
これは何も30年経てば自動的に潰れるという意味ではなく、環境に合わせて変わることができない企業は衰退するということです。

新聞、テレビなどのマスメディア系や出版系の業界には優秀な人材がまだたくさんいるでしょうから、座して死を待つほど愚かではないと思いたいですが、問題は中で働いている人たちの意識がどこまで変化に付いていけるかにかかっているような気がします。
仕事はハードかもしれないが恵まれた報酬、自分たちの仕事は世論に影響を与えているというやりがい感、そして業界人としてのみょうなプライド、そういったものを自分の意識から払拭できるかどうか。
こういった諸々のことを考えてみると、若い人は、自分なりに30年後、あるいは10年後の世界を読んで就職先(仕事)を選ぶと面白いかもしれません。
あるいは、人気企業ランキングみたいなものに振り回されないで、自分の好きなこと、やりたいことを仕事にしてみるとか。
私は還暦に近い年齢になりましたが、これまでにどんどん仕事を変える仕事人人生を送っているので(転職回数は10数回)、これからもいろんな変化を楽しむ生き方を貫きたいと思っております。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ>

<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 05:24│Comments(0)仕事人の叫び 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
裏(非公式な場)ではいいこと言うのに、表(公式な場)ではなぜ同じことを言えないのか?自分の仕事人人生は自分で切り拓け!