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2022年09月30日

裏(非公式な場)ではいいこと言うのに、表(公式な場)ではなぜ同じことを言えないのか?

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(それって裏だから言えてるんですよね〜)
かつて、友人や知人たちからこんなことを言われたことがあります。
「お前は飲んでいる席や仲間うちでの会話ではいいことを言うのに、なんで同じことを言ったほうがいい(言うべき)場面(例えば会社の公式な会議等)では黙ってしまうんだ」と。
それは私自身でもよくわかっていることですが、性格が内向的であることに加え、度胸がないので肝心なところで自己主張できないとか、あれこれ批判されたり非難されることに対する耐性がないとか、自分の言動によって自身の評価が下がるのを恐れているとか、そういった弱い部分があるからです。
このブログでは言いたいことをわりと自由に言っている気がしますが、それは現在の立場からいっても直接的な不利益がほとんどないと考えているからです。

話を戻して、酒の席や気心の知れた仲間だけの集まりの場など、言ってみれば非公式な場では筋の通った正論を述べることができるのに、利害関係者が集い重要なことを決める会議などの、言ってみれば公式な場では急に口が重くなってしまうのは、私だけでなく、おそらく多くの人にみられる傾向でしょう。
かつて勤めた大企業でこんなことを経験したことがあります。
ある部門の責任者と若手社員数名で飲みに行った時、その責任者は酒が入っていたこともあり、正論をあれこれぶちまけ、経営陣を痛烈に批判していたのですが、その後、その人が参加した経営者が集う会議では飲み会で力説していたことは何一つ口にしませんでした。
まぁ、世の中の現実とはそうしたものですね。


自分の利害が直接絡む場面においては、いくら言いたいことではあっても、自分が発した言葉で自分が不利益を被るかもしれないという思いが多少なりとも脳裏をかすめれば、人は自分の言動には慎重になるものです。
裏に回れば、その場にいない人の陰口を散々叩く人でも、当人の目の前とか、当人もいる場とか、当人に情報が伝わってしまいそうな場では大人しくしているといったようなことはよくあります。
「私には裏表なんてない。どこでも言うことは同じさ」と言う人が時々いますが、私はこの言葉は眉唾ものとして受け止めています。
なぜなら、これまでの人生経験から、こんなことを言っておきながら、自分の利害に大きく絡むようなことになると異なる言動をする人がいかに多いかということを知っているからです。

かつて、あるビジネス書で、“オフサイトミーティング(非公式な場面でのやりとり)”の成果を組織にどんどん取り入れていこうみたいな内容の文章を読んだ記憶がありますが、それは、非公式な場面だからこそいいアイデアとかいいヒントとかいい情報とかが出やすいということがあるのでしょう。
私もこれについては共感します。
親しい同僚同士で集まる飲み会の席などでは本当にいい意見がよく出るんですよね(笑)。
裏(非公式な場)ではいいこと言うのに、表(公式な場)ではなぜ同じことを言えないのか?」という本記事のタイトルの問いへの答えを一言で言うなら、「表では裏に比べより損得勘定が働くから」、ということかもしれません。
さて、あなたも私のような一面を持っていませんか?
(かつて友人や知人たちから私が言われた冒頭の言葉をご参照下さい)

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yoron at 21:59│Comments(0)仕事人の叫び 

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