趣味でも何かに貢献できると嬉しいよね!70歳まで働くためにはどうしたらよいか

2022年09月23日

あなたが得意と思っている仕事、それでお金稼げますか?

起業
(“稼ぐ”というのは想像以上に難しいもんなんですよね!)
勤務先に通勤さえしていれば毎月給料がもらえる習慣を続けている人は、正直言って、“稼ぐ”という感覚がなかなかわからないものです。
勤務先が何かしらの事業をやっているとして、直接自社の商品やサービスの値段決めに関わっている人を除けば、それこそ自社がどうやって稼いでいるのかさえまったくわかっていない人だっているかもしれません。
もちろん、ビジネス書などを読んで基本的な知識を身につけることは可能ですが、ただ、例えば、自分が自分の仕事として商品やサービスの値段を設定しなければならないとなるとあれこれ悩むでしょう、きっと。

かつて、創業したばかりの会社で創業メンバーの一人としてある新規事業を行うにあたり、売るサービスの値段をどうするかという問題に直面したことがあります。
私にとっては初めての経験でした。
そのサービスはかたちのないものでかつ新しいものだったので手本にできるものがなく、結局、トップと相談して「えいや!」で決めました。
そして、営業を行ったのですが、営業先ではサービスの内容には関心を持ってもらえたものの、値段が高過ぎるということで残念ながら商談は成立しませんでした。
その後この事業は見通しが立たず中止することになりました。
アイデアは良くても、それをビジネスにして稼ぐところまで持っていくのって本当に大変なんですよね。


あなたがどこかの大企業勤務の社員だとして、組織の中では、いろなアプリソフトを駆使して素晴らしい書類を作るのが得意だったとしましょう。
あるいは、経理部門の仕事は一通り経験してその会社の経理なら任せてくれというほどのレベルに達していたとか、人事制度の構築ならゼロからでもできるノウハウやスキルを持っているとか、それぐらいの仕事人だったとしましょう。
そんなあなたは、社外でも自分の得意分野で勝負してお金を稼ぐ自信はありますか?
ずばり言って、自信はあったにしても現実はなかなか難しいと思います。
私自身のこれまでの経験を踏まえてもそう感じているし、大企業出身者で独立後に仕事で苦労している人が何人も身近にいます。

相手の売り言葉、アピールに対しては、「ほぉ、それはすごい(面白い)ですね」ぐらいは言うものの、商談が成立して売上につながるというところまでいかないんですよね。
とはいえ、一方で、着実に稼ぐ人も世の中にはたくさんいます。
そういう人たちに共通しているのは、かつては大企業の中で活躍していたとしても、独立するにあたってはその看板をあてにせず(利用することはあっても)、地道な努力を重ねながらあくまでも自分の力で勝負をしているという点ではないかと思います。
私は現在は非正規労働者として働く雇われの一従業員にすぎませんが、自分の持ち味はコツコツ地道に努力する点だと考えているので、その繰り返しで身につけたノウハウやスキルを使って稼いでいるという自負があります。
さて、あなたはいかがですか?

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yoron at 07:28│Comments(0)仕事人の叫び 

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