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2022年08月14日

趣味と仕事の違い、わかっていない人が案外多い

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(趣味を仕事にしちまったらいろいろあるんだよねぇ大変なことが)
仕事ではなくあくまでも個人の楽しみとしてやるのが趣味、お金をもらい相手の満足度を気にしながらやるのが仕事です。
趣味が高じてそれを仕事にしてしまう人もいますが、仕事になると何かしらのプレッシャーがかかってくるのがふつうです。
それは当然です。
仕事は趣味とは違い、自分一人だけが満足すればいいというわけにはいかず、仕事を与えてくれた相手に満足してもらわなければならないのですから。
この趣味と仕事の違いは当たり前ではありますが、案外わかっていない人が多いんですよね。

私は現在飲食の仕事に就いていますが、飲食の例をとってみましょう。
料理好きで美味しそうな料理を作れる人が身近にいると、「お店やれば繁盛しそうですね!」などと言う人が必ずいます。
その人の思考は、ものすごく単純で、“美味しい料理が作れる→お店をやれば儲かる”という流れです。
私の友人・知人の中にはプロ顔負けに料理上手な人がそこそこいます。
ただし、そういう人たちは本業は別にあって料理は趣味、気晴らしで作っています。
私は本業が飲食関係なので、その人たちが業界の実情や飲食業の仕事の実際を知っている上で飲食業に就きたいというのでなければ絶対お勧めしません。
なぜならば、飲食の仕事はむちゃむちゃ厳しく、競争は激しく、素人がゼロから始めてすぐ儲けられるような旨いビジネスではないからです。


私は、調理専門学校で勉強し、その後約8年間いろんな仕事先で経験を積んできましたが、料理を作る腕はそれほど高くありません。
先ほど紹介したプロ顔負けの料理を作る友人・知人のほうが圧倒的に腕は上でしょう。
ただ、彼・彼女らに比べ私が勝っているのは、業界の実情や飲食業の仕事の実際を知っていることです。
極端な話、料理作りの腕は大したことなくてもビジネスのやり方次第では稼ぐことができます。
例えば、徹底的に安さで勝負するとか、競争相手がほとんどいない場所で営業するとか、自分のキャラを生かして接客で勝負するとか、、、飲食ビジネスのやり方もいろいろあるのです。
それに、お店をやるというのは、企業経営そのものなので、営業、経理、総務、購買、その他諸々のノウハウやスキルも必要になります。

飲食業界では、「飲食店経営は難易度が高く、3年以内の廃業率:70%、5年:80%以上」といわれています。
このデータさえみても、安易に「あなたは料理が上手だからお店やったら儲かるよ!」なんて言えないはずなんです。
逆に、そう言った人に、「あなたは企業勤めの経験が豊富だから経営者になれるわね!」と返したらその人はどう答えるのでしょうか。
自分で実際に経験してみて実感したのですが、飲食業で生計を立てるって本当に大変ですね。
今にして思えば、以前人材紹介の仕事をしていた頃、不動産会社の学歴不問の求人に応募してきた人の中に飲食業関係者が多かった理由がよくわかります。

長年企業勤めをしてきた人の中には、定年退職後、退職金を注ぎ込んで飲食店を始める人も多いようですが、実態はうまくいかず(赤字続きで)短期間で廃業せざるをえない現実もあったりします。
“定年後、趣味を生かし飲食で起業を!”などという甘い言葉で起業をあおり、成功した事例を紹介している雑誌なんかもありますが、飲食業界であれ他の業界であれ、起業の成功確率はかなり低いものであることは仕事人なら最初からしっかり認識しておくべきでしょう。
組織疲れをしている人ほど、退職後は自分がやりたいと思ったことを思うままにやってみたいと希望を胸に行動を起こしてしまうのかもしれませんが、改めて、趣味と仕事は違うという現実は直視したほうがいいと思います。
脱サラを検討中のそこのあなた、このあたりの認識は既にお持ちですか?

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yoron at 05:18│Comments(0)仕事人の叫び 

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