仕事を誰に教わるか、それがその後の仕事人人生を決める上の人が他人を切り捨てる言葉を吐くと、言われた側はモチベーションだだ下がり

2022年06月03日

自分を“平凡な仕事人”だと思っている人ほど読んでほしい当ブログ

ドイツ人と私
(あなたは平凡な仕事人じゃありませんよ!)
SNSの知人が紹介していた記事に、「何者にもなれなかった」と悩んでいる40代、50代の仕事人がそこそこいるというのがあり、それを読んで、正直、「アホか」と思ってしまいました。
何者にもなれなかったというのは、例えば、会社で出世して偉くなり大きな事業運営に関わったとか、有名人になって世の中にちょっとした影響を与えることができたとか、そんなことかと思うのですが。
あのなぁ、私に言わせりゃ、世の中の圧倒的多数の人は、そういうのとは一切無縁なんですよ。
だから、平凡なんて言葉があるのでしょうが。
でもね、人は一人ひとり、自分の人生を精一杯生きているんです。

そこには、それぞれに、喜びがあり、怒りがあり、哀しみがあり、楽しいことがあり。
それが人の人生ってもんです。
実はこれって、どんな人にでも共通することなんです。
金持ちだろうが貧乏人だろうが、成功者だろうがそうでなかろうが同じです。
そのことを本当にわかっていれば、「何者にもなれなかった」と悩むこともないでしょう。
そう、自分が置かれた環境の中で自分なりに生きていけばいいんです。
冒頭で紹介した記事を書いた人は、それが自分の仕事(=収入)なのでそういう記事にしただけで、その人自身も本当にそう思っているかは怪しいものです。


手前味噌になってしまうかもしれませんが、自分を“平凡な仕事人”だと思っている人は、ぜひ当ブログを読んでいただきたいと思います。
正直なところ、私は、自分の生き方を平凡と蔑むような言い方は嫌いで、仕事人なら誰でも何がしかのノウハウやスキルを身につけているはずで、それを自分の思い通りに発揮できない現実があるから、自分を平凡だと思ってしまっているんだと考えています。
当ブログを読んでいるあなたが、もしどこかの会社の正社員で自分のことを平凡な仕事人だと思い込んでいるとしたら、現在非正社員のパート従業員にしかすぎない私はそれ以下の存在ということになってしまうのでしょうか。
でもね、私は、給料も安いし立場も弱いけど、自分のことを平凡な仕事人だなんて思ってもいませんよ。

いや、かつては思っていたかもしれません。
新卒で大企業の正社員として仕事人デビューした時は、「何者かになろう」と思って努力してきたのはたしかだし、何十年もその思いを持ち続けていたのは事実ですから。
ただ、何十年も仕事人をやっているうちに気付いたんです、“平凡な仕事人”なんて、自分も含め世の中にいないということを。
平凡なという形容詞な余計ですよね。
どんな仕事に就いていようと、その仕事で頑張って自分らしい生き方を貫く、それでいいんじゃないですか。
私はそう思うんですけど、あなたはどう思いますか?

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yoron at 23:34│Comments(0)仕事人の叫び 

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