世代で変わってくる人生観、仕事観出自や環境で有利・不利は確かにある。それを嘆いてもしかたがない。自分の持ち味で勝負しろ!

2022年01月08日

どんな仕事であれ、頑張っている人は他人を元気にする力を持っている

父と牛
(変に意識高い系仕事人になって自分のことばかり考えていませんか?)
職業に貴賤なし』ということわざがあります。
(どんな仕事でも社会に必要とされているものであり、働くこと、職務を全うすること、労働をして稼ぐことは等しく貴いことである。だから、人を仕事の内容によって差別すべきではないという意味)
恥ずかしながら、この年(現在57歳)になって「そうだよなぁ」としみじみ思います。
好きなyoutubeの動画の一つに、大阪朝日放送(ABC)が放映している『真夜中の定点観測』というのがあります。
真夜中にいろんな場所でカメラを回し、そこに集う、そこで活動している人たちの様々な人間模様を描くという内容のものです。

以前見たもので、新聞配達の仕事の現場で働く人たちの姿を映したものがありましたが、私の胸を打ちました。
他人が寝ている間に一生懸命仕事をする、なぜそんな時間に働くのか、それはその仕事の成果を楽しみにしている人がたくさんいるから。
その仕事で得られる収入はそれほど多くないはず、でもその仕事にやりがいを感じながら黙々と仕事をしている人たちがいる。
こういう頑張っている人の姿を見ていると、同じ仕事人として勇気がわいてきます。
「私も負けずに頑張ろう!」って。
自分の仕事に自信を持てなくなった時、落ち込んでいる時、やる気がない時などに頑張っている人(の姿)に接すると気持ちに変化が出てくることってありませんか?


どんな仕事でも、自分なりにその仕事に誇りを持って頑張っている人は、他人を元気にする力を持っているんです。
もし、あなたが外食をしようとどこかのお店に入ったとします。
そこの店員の働く姿によって、あなたの食欲が上がったり、逆に下がったりするということがあるはずです。
日頃意識の中では飲食店の仕事を見下しているような人でも、店員がテキパキと行動し、美味しい料理を提供してくれ、もてなしも素晴らしければそのお店をいいお店だと評価するでしょう。
一方で、店員がダラダラし、料理はまずく、ぞんざいな対応しかしなければ、「これだから飲食の仕事をしているやつらはダメ人間なんだ」と日頃の思いをさらに強めるでしょう。
もっとも、他人を就いている仕事で評価する人はその人自身がダメ人間ですけどね。

あなたが仕事人なら、日頃は無意識で見過ごしてい他社・他職種の仕事人の姿を一度じっくり観察してみてはいかがでしょうか。
例えば、あなたが用を足そうとトイレへ行くと、そこで掃除をしているおばさんに会うかもしれません。
そしたら、そのおばさんの仕事ぶりを見てみることです。
時には挨拶をして相手の反応を見るのもいいでしょう。
道路を歩いている時に出会う工事現場の警備員や作業員の仕事を、しばし立ち止まって観察してみるのもいいでしょう。
コンビニに入ったら、店内を歩き回りながら店員の動きや対応を見てみるといいかもしれません。
どんな仕事でも頑張っている人は必ずいます。
そういう人たちから元気をもらいましょう!、お互いに。

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yoron at 06:59│Comments(0)仕事人の叫び 

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