仕事人は他業界のことにも関心を持て、あなたの常識は他業界の非常識仕事人の選択、自分に合わない選択はしないほうがいいと思う

2021年11月21日

チーム構成は、それぞれの能力を補完し合える関係がベスト

アメリカ
(自分と同じタイプの人が相手だと気は楽なのですが、、、)
誰かと組んで仕事をする時は、お互いにそれぞれの強み、弱みを把握した上でそれぞれの能力を補完し合える関係がベストですね。
チーム編成において同じタイプだけそろえると、全員が同じ方向を向いて同じ能力を発揮して成果が出るようなイメージもありますが、実際はそうならないことが多いものです。
以前勤めた日本料理店は、個人としては有能かもしれないプロの板前が何名かいて、それぞれが寡黙で自分の仕事に集中していましたが、それゆえ、職場全体で見ればコミュニケーション不足感があり、そのうちお店の経営が傾き消滅しました。
おそらく、調理の腕はそれほどすごくなくても、明るく冗談でも言いながら職場を盛り上げるムードメーカータイプの板前がいたなら、状況は変わっていたかもしれません。

私は結婚をしたことがないので、正直なところ夫婦の関係というのはよくわからないのですが、ただ、思うのは、似た者同士の夫婦というのはお互いをうまく補い合えないのではないかと。
私の現在の仕事先の責任者(学生専用マンションの管理人)は夫婦でやっているのですが、私の目から見ると、性格が真逆のようなイメージがあります。
一方は寡黙で同じ仕事にじっくり集中して取り組む職人タイプ、もう一方は社交的で思い立つとすぐ行動を起こすタイプ。
一方だけだったらどこか抜け落ちそうなのですが、もう一方がうまくそのあたりをフォローしているので全体として見ればうまく回っている感じです。
これは仕事上のパートナーとしては理想的かなと思います。

仕事抜きで、また一緒に何かに取り組む関係でなければ、同じタイプの人と付き合うのはとても楽です。
飲みに行く時は同じタイプのほうが気が楽で楽しく飲めたりします。
会社や上司の悪口を言い合い、共感し合い、お互いぐだぐだになるまで飲みまくる、そういうのが面白いと感じた飲み人は多いのではないでしょうか。
「お前は間違っている。会社や上司を批判するなんてとんでもない!」と真顔で言い返すような人が相手では、逆にストレスがたまるでしょう。
でも、飲みの場ではそういう相手はNGでも、仕事の場面では逆に必要な人です。
物事がうまく進まない時、つい弱気になって誰かを批判してしまうことがあるかもしれません。
そんな時に、それを諫め前向きな方向へ持っていこうとする人の存在がどれほどありがたいことか。
あなたが現在所属しているチームは理想に近いかたちになっていますか?

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yoron at 07:08│Comments(0)仕事人の叫び 

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