仕事人は、自分が身を置く世界の常識を常に疑え2度のワクチン接種で、とりあえず安堵の気持ち

2021年10月10日

自由度が高いと仕事は面白いんだよね!

池の鯉
(自由に仕事ができるってある意味理想ですよね!)
何年か前に創業したばかりのベンチャー企業で働いたことがあります。
当時、創業者の社長がいて、他にその人の仲間のスタッフがいて、そのスタッフの知り合いだった私が声を掛けられ三番目に入社したという状況でした。
オフィスはマンションの一室、社長の机とスタッフの机が横並びで置かれ、そのうち私が座る机も準備されて、といった感じでした。
で、時が経つにつれスタッフも増えていき、事務所が手狭になったのでオフィスビルに引っ越して、やっと会社の事務所らしくなっていきました。
当時は無我夢中でたくさんのことをやっていたので、平日は早朝から深夜まで、休日は自宅でずっと仕事をしていました。
なぜ、そこまで働けたのかというと、自由度がめちゃ高かったせいで仕事が面白かったからです。
こういう感覚は、脱サラして起業した人などはわかるのではないでしょうか。

そう、仕事というのは自由度が高いと面白く感じるんですよね。
そりゃ、大企業などで大きな仕事に関われることでやりがいを感じるという人もいるでしょうけれど、そういう人だって、自由度が高いほどよりやりがいを感じるはずです。
一般的にいえば、組織ががっちり出来上がっていて硬直度が高いと仕事はやりにくくなります。
こういう組織においては、身分が低く自己裁量の範囲が狭い中で仕事をしていると、仕事をただたんに義務感でやっているだけで、やりがいを感じるどころか逆に苦痛さえ感じるかもしれません。
こんな環境下では仕事人は成長しにくいものです。
だって、のびのび仕事ができないんじゃ、いくらもとの能力が高くたって思う存分力が発揮できませんからね。
そう考えると、自分の成長を望むなら、自由度が高い就職先を選ぶなり、仕事(働き方)を選んだほうがいいといいことになります。


冒頭で紹介したベンチャー企業で働いていた頃、社長はよくこんなことを冗談交じりに言っていました。
「世間から見ればうちは完全なブラック企業だ!」って。
なぜって、労働基準法で定められた規則など完全に無視してスタッフ全員が働きまくっていたし、そもそも社内規則も存在しませんでしたから。
それで文句を言うスタッフがいたかというとその逆で誰もそのこと自体には文句を言わず、とにかく仕事本位で黙々働いていた感があります。
ただ、徐々に組織が大きくなるにしたがって、自ら面白がるという感覚が薄れていったような空気はありました。
組織の成長とはそういうもんだと思っていましたから、私は自分がその空気を感じた時に自ら身を引きました。

自由な環境だったからこそ好き勝手にやれたわけで、規則などを整備して自由度が徐々に低くなっていけば、仕事に対するやりがいが反比例で減っていくのは自然な流れです。
もちろん、組織が大きくなっていけばいくほどいろんなルールを作っていくのは大事なことです。
全員が好き勝手な行動をしていてはまとまりがつきませんし、逆にそれが足を引っ張って組織のメリットを失わせ衰退の道をたどってしまいますから。
組織と自由度の関係、なかなか難しいテーマではありますが、自分が働いている会社が好きで仕事にやりがいを感じるという人が多い会社は自由度が高いのかもしれませんね。
こういうのって社風ってやつとも関係あるのかもしれません。

かつて、仕事でホテルオークラの営業マネージャーと話をした際、面白い話を聞いたことがあります。
そのホテルで、ソニーとパナソニック(松下電器)の社員の大宴会が行われたことがあったそうです。
両社の様子を見て、そのマネージャーは社風の違いがわかったそうです。
ソニーは社員が座っている場所やお互いの会話からは誰が役職が上なのかわからなかったそうですが、パナソニック(松下電器)はすぐわかったそうです。
後者は、役職ごとに座る場所がきっちり決められており、また会話を聞いただけで上下関係は簡単にわかったのだとか。
こう言っては申し訳ないかもしれませんが、ソニーという会社のほうが勢いがあって、OBたちがあちこちで活躍しているのはこういった社風と無関係ではないような気がします。
あなたの会社(仕事)は自由度は高いほうだと思いますか?

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yoron at 07:17│Comments(0)仕事人の叫び 

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