情報源によってはあてにならない情報もあるので要注意現場の難しい問題ほどリーダーの能力が問われる

2021年09月20日

年を取っても、何でもいいから仕事をしたほうがいいと思う理由

牛に餌をやる母
(「敬老の日」の朝、ふと思ったことを書いてみました)
私の周囲にいる現役仕事人引退者たちの日常生活を観察しながら思うことがあります。
SNSが発達しているおかげで、そういう人たちの日常の投稿を読むことができ、そこからある程度その人たちのライフスタイルや思いを知ることができるんですよね。
で、思うのは、完全に仕事人を辞めてしまった後に、その後の人生の明確な目標を持っていなかった人は、だいたいはブラブラしていて、時々(たまに)やることを見つけてそれに取り組み、それが終わったらまたブラブラする、そんなことの繰り返し、きっと退屈な日々のほうが多いんだろうなということです。
カメラ(カメラ機能付きのスマホ含む)でいろんな写真を撮っては、それをネタにSNSに投稿しまくり、「(仕事を離れても)私の日常はこんなにも楽しく充実しているんだよ!」とばかりにリア充(現実の生活が充実していること)をアピールしている人もいるんですが、私からみると何だかなぁという気がします。

というのも、私は、40代までに1年前後の長期失業を4回経験しているのですが、その経験を通してわかったのは、誰にも見られていない(知られていない)一人だけの時は退屈さを感じているのに、他人の前では虚勢を張り、「私は、ご覧の通り元気ピンピンだよ!」とか、「仕事から解放されると、自由な発想ができ、創造力がアップして次々に新しいアイデアが湧き出てくるよ!」、なんてかっこいいことばかり言うクセが身につくということでした。
人間心理で考えれば、誰だって、他人の前で自分の惨めさをさらけ出し、哀れな姿を見せたくないですからね。
たしかに、自由な発想ができ、創造力がアップする面はあるかもしれませんが(私自身、それは実際に感じた)、それを生かせる仕事がないと虚しさを感じるだけです。
「お前は仕事していないから(現場に身を置いていないから)そんなきれいごとが言えるんだよ」と皮肉を言われることもあるしね。


ある調査によれば、最近は、65歳以上の4人に1人は何かしらの仕事に就いているそうです。
就業年齢に関する法律も変わりましたし、今後この割合はもっと高くなっていくでしょう。
平均寿命や健康寿命が現在よりも短かったかつての時代とは、仕事に対する考え方やライフスタイルが変わって当然です。
60代、70代、80代、、、健康で元気であれば、健康維持のためにも(病気防止、ボケ防止等)、お金のためにも、生きがいのためにも仕事を続けたほうがいいと思います。
もちろん、仕事は辞めて余生を好きなことやって過ごすんだ!という明確なものを持っている人は、自分の生き方を貫けばいいでしょう。
ただ、冒頭で言ったように、そうでない人は、定年後は仕事したくないから年金や貯めたお金でのんびり過ごそうぐらいの感覚でいると、退屈で、かつ周囲からは「あの人、暇なのね」と白い目で見られがちなので要注意です。

今日は「敬老の日」なので、仕事が休みの仕事人は多いかもしれません。
年を取った年輩者(人生の諸先輩)を敬う精神は良しとして、これが仕事の現場だと、“年取っても職場に居続ける=老害”と見なされてしまう面もあり、厳しい現実があります。
でも、現実は現実として受け入れながら、年は取っても何でもいいから仕事をして、その仕事を通し世の中に何かしら貢献しているという思いを持てたほうが、本当の意味で生活は充実するようが気がするんです。
91歳で他界した私の父は、死ぬ間際まで仕事をしていました。
戦中を生き延び、食うに困る生活の連続だったので必死に働くという感覚が身に染みついていたのでしょうが、一方でいつも仕事をしている父は何歳になっても生き生きしているように見えました。
父は父の同級生の中では長生きしたほうで、父より早く現役仕事人を引退した人たちは、早くボケ、体力・気力等もどんどん衰えていった感じでした。

私は、以前に、目標は生涯現役だと言ったことがありますが、現実的にはどうなるかわかりません。
なぜならば、いつ病が襲うかわからないし、突然事件・事故に巻き込まれる可能性もあるし、状況によっては適当な仕事が見つからないかもしれないし、予測できないこともあるからです。
それでも、今の時点では目標は目標として掲げているつもりです。
私は、50代から新しい仕事に就きましたが、これも将来の人生設計を考えてのことでした。
仕事を続けるといっても、現実的なことを考えると、現在の仕事をそのまま続けられるとは限りません。
続けられそうにないなら、できそうな仕事を新たに探すしかないわけで、それには準備も必要です。
あなたは、自分が死ぬまでの残りの人生をどんなことをやって過ごしたいか、青写真のようなものを現時点で描いていますか?

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yoron at 07:58│Comments(0)仕事人の叫び 

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