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2021年08月21日

「私は言うだけの人、やるのはあなた(他人)」タイプになるな

国会議事堂1
(問題を指摘したなら、あなたも当事者として解決のために動きましょう!)
以前にも似たような記事を書いたことがあるのですが、、、世の中には、自分の意見を言うだけだったり、問題点を指摘するだけだったり、他人のやることを批判するだけだったりで、自らは何もしないという人がいるもんです。
「私は言うだけの人、やるのはあなた(他人)」タイプの人ですね。
いつだったか、職場の同僚が「XXさん(←私)、ここの部分、汚いですよね」と言うので、「そうですね」と相槌を打ったところ、その人がその部分を拭いてきれいにするのかと思いきや、そのまま何もせず去っていってしまいました。
しかたがないので、私がすぐ拭きました。
私は、私もそう思ったからすぐ行動を起こしたのです。

今巷で騒動になっているコロナ問題でも、たくさんのいろんな人があーだこーだといろんなことを言っていますね。
既にお気付きの人も多いと思いますが、その中には、国が悪いだの、責任者が悪いだの、そんな対策はまったく効果がないだのと批判ばかりしている人もたくさんいます。
こういうのを聞くだけで私はうんざりしてしまいます。
批判する一方でその人なりの対案を述べるとか、その人自身が何か行動を起こしているのならまだいいのですが、他人のやることなすことにケチばかり付けているような言動は勘弁してほしいですね。
こういうのはただの雑音にしかならず、雑音もあまりにうるさいと周囲に悪影響を及ぼします。


私は現在非正社員の立場で仕事をしていますが、私のいる職場は同様の立場のスタッフが大半を占めています。
正社員は私たちを管理する役割を担っているはずですが、現場にはめったに顔を出しません。
要するに、現場で実際に仕事を回し事業をうまくいかせているのは私たちなのです。
「正社員=言うだけ、やるのは=非社員」という図式です。
パートタイムやアルバイト等の非正社員の多い会社はほとんどこういう図式でしょう。
ある時、現場のスタッフが足りず急遽正社員が応援で入ったことがあったのですが、はっきり言って邪魔な存在でしかありませんでした。
仕事の実務をわかっていないし(だからできない)、立場が上なのでこちらは気を使わないといけないしで大変でした。

大企業の正社員で働いていた頃、会議などがあると意見を述べる機会が多くあり、意見を述べない人は仕事ができない人とみなされる風潮があったのでそういう(意見を述べる)スキルはずいぶんと身につきました。
しかし、意見はあくまでも意見であって、言いっ放しという状況がよくありました。
会議が参加者による意見の言いっ放しだけで終わるのであれば、その会議の意味はまったくありません。
会議は何か結論を出し、それぞれがその結論に従って動くから意味を持つのです。
中間管理職は会議に出るのが仕事みたいなところがありがちですが、そんな仕事しかしてこなかった中間管理職がいずれ使えない人になってしまうのは自然な流れです。
やっぱり、仕事人は、「私は言うだけの人、やるのはあなた(他人)」タイプになってはいけませんね。

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yoron at 07:19│Comments(0)仕事人の叫び 

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