無理に優越感を持とうとするから相手に老害の印象を持たれるのだ井の中の蛙は、世の中の変化に鈍感だからますます取り残されるだけ

2021年08月15日

逆手に取る、転んでもただでは起きない、仕事人ならこれぐらいの考え方と気概を持とう

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(今こそ、仕事人の本領を発揮してみませんか?)
ある大学の先生がこんなことを言っていました。
コロナの影響で経済が大変なダメージを受けたというニュースがよく流れるが、統計データを見てみると、一部の業界は深刻なダメージを受けているものの、逆にコロナが追い風になって活気づいた業界があったり、それほどダメージを受けていない業界があったり、過去最高益を上げた企業があったりで、産業界全体ではダメージは大したことないんだと。
そういえば、私が過去に働いた仕事先と現在の仕事先を比べてみると、同じ飲食業界でも飲食店は全体的にマイナスの影響を受けたのに対し、施設の食堂などの給食系はそんなに影響は受けていないなと。

そういう視点で冷静に世の中を見てみると、多くの仕事人は何も行動を起こさないようなバカではないから、何かしら手を売ったり、変化した環境に何かしらのビジネスチャンスを見出したんだなということがよくわかります。
これまた考えてみると、大変だ大変だと騒いだり、国に助けを求めるのはダメージを受けた業界や企業であり、世の中の出来事を大きく取り上げてニュースにすることでビジネス上のメリットを得ているメディアなどであることは昔から変わっていない構図です。
ふつうの仕事人は、仕事は変化に応じて変えていくことが当たり前だと考えているはずです。
あなたが会社の経営者ならば、おそらくそんなことを従業員の前で口酸っぱく言っているでしょう。
私も新入社員の頃から何度も聞かされてきました。


コロナで受けたダメージを嘆きながら、何もせずに座して死を待っている仕事人ならば、それはその人に能力がない、変化適応力がないという証です。
私は、以前の記事(2021年6月6日付)で、コロナは終わりが見えてきたので次は経済復活の番だというようなことを言いました。
読者の中には、現在の状況を見て、「何を言ってるんだ、ますます感染者が増え、一向に終息の気配は見えないじゃないか!。それに全世界で見ればますます増えている傾向だ。日本が終息しても海外から流入するリスクは高いだろう」と思っている人もいるかもしれません。
メディアが報じるニュースだけ読んで、見て、それだけを鵜呑みにしているのであればそうかもしれません。

しかし、先程紹介した記事でも触れたことですが、ワクチンの開発・普及の目処がまったく立っていなかった以前の状況下であれば終息はそれこそ目処の予測はまったくできませんでした。
ただ、現在は状況が変わりました。
打つ手が見つかり、いろんな国が、いろんな企業や組織がそれを実施しています。
国内企業も遅ればせながらワクチン開発を着々と進めていて年内量産化を発表している企業も出てきました。
病気に関する過去の歴史を見れば、多くの死者を出した事例はありつつも人類の叡智で治癒法を見つけて乗り越えてきているではありませんか。
つまり、今回のコロナ騒動が収まるのは時間の問題だということです。
そして、現時点で対策が見つかっているので終息は近づいてきているという予感があるわけです。

もちろん、現場に身を置く仕事人一人ひとりは自分を守る対策を自分自身でとらなければなりません。
運悪くコロナにかかってしまった場合は、仕事のことは一旦脇に置いて養生に努めるほうが賢明です。
健康でなくては仕事で力を発揮できませんからね。
そして、健康ならば、今の状況に萎縮することなく、むしろ、今の状況を逆手に取って、また転んでもただでは起きない精神で、ビジネスチャンスを見出して積極的に攻めたほうがいいでしょう。
私の仕事先は今年の4月から繁忙な日々が続いており、おかげで私の仕事量が増え、比例して私の収入も増えています。
ある意味、私にとっては稼ぎ時です。
今は夏期の休暇中でしばし骨休めをしていますが、休み明けからまた全力で頑張ろうと思っている次第です。
あなたの仕事の状況はいかがですか?

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yoron at 05:41│Comments(0)仕事人の叫び 

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無理に優越感を持とうとするから相手に老害の印象を持たれるのだ井の中の蛙は、世の中の変化に鈍感だからますます取り残されるだけ