年とってからの労働を甘く見積もってはいけない仕事人は立場によって仕事に対する考え方や意識が違うことを知れ

2021年06月26日

雇われ人は社外で通用する力を身につけろ。会社はいつでもあなたを切れる。

高島屋タイムズスクエアから見た新宿の風景1
(あなたが思っている以上に世の中の現実は厳しいのだ)
先週、雇用先の会社から送られてきた雇用契約書にサインをしました。
私は現在パートタイムのスタッフで、雇用先とは1年毎の契約更新になっています。
昨日、職場の責任者から、「会社側からは、使えないスタッフはいつでも切って構わないと言われているが、私は皆さん(パートスタッフ)が日頃頑張っていることを知っているので全員の契約更新を認めた。ただ、会社側のスタンスはそうだということを念頭に置きながら仕事を頑張って下さい」と訓示がありました。
正社員から非正社員になって痛切に感じるのは、この雇用の不安定さです。
以前から、非正社員は企業にとっては雇用の調整弁で業績が悪くなった際にはいつでも切られると言われてきましたが、自分自身が非正社員になってからは身をもってその厳しさを実感しています。

でもね、雇用が不安定なのは、非正社員だけでなく正社員も同じなんです。
会社勤めの雇われ人は、会社側から「こいつ、使えないな(もう要らないな)。切ってしまえ」判断されると、いつでも切られてしまう運命にあります。
日本社会では、非正社員に比べ正社員のほうが雇用が守られているのはたしかですが、会社を取り巻く環境や会社(権力者)側の思惑次第では自分がいつ切られるかわかったものではありません。
自分では能力もあり、これまでいろんな実績を上げ会社に貢献してきたと自負していても、上司があなたを気に入らず辞めさせたいと思っていたら、もしかしたらどんな手を使ってでもあなたを辞めさせようよするかもしれません。
会社(組織)というところはそういう非情なところです。


若い頃に働いていた大企業で、経営企画部門に所属し当時会社が推し進めていた全社の業務改革の仕事に関わったことがありました。
この時の経験で会社の非情さを嫌というほど知りました。
当然のことながら、会社は自身の将来の生き残りを最優先するので、業績が悪くなったり、先行きが厳しいと感じると、組織を合理化し、無駄(不要)なものは切り捨てます。
その中には従業員も含まれます。
会社は、「この組織とこの組織を統合すればこれだけの従業員が余剰になり、これを切ればこれだけの人件費(コスト)削減になる」などといった計画を立て、それを推進します。
こうなってしまうと、切られる側は会社に抗うことが難しくなります。
会社(組織)の大きく厚い壁の前では、残念ながら一個人はあまりにも非力です。

私はこれまで何度も転職し、こういった会社(組織)の非情な面をたくさん見てきたのでつくづく感じているのですが、雇われ人は、日頃から常に自分の仕事人としての力を意識し、社外で通用する力を身につけるべく努力しておいたほうがいいですね。
こういうことを言うと、すぐ何らかの資格取得をイメージする人も多いのですが、資格というのは本人にとっては安心材料にはなっても実際の雇用の現場では通用しないことも多いものです。
何せ、企業は資格よりも実践力を重視しますから。
採用担当者が応募者の職務経歴書を見て過去の経歴や実績に関する質問をよくするのはそのためです。
私は若い頃から社外のいろんな交流会や勉強会などに参加して人脈構築をしたり、いろんな知識の吸収に努めたり、また、50代以降は貪欲に仕事上のノウハウやスキル習得に励んでいますが、これらはすべて社外で通用する力を身につけるためです。
あなたは、今、これなら社外でも通用するはずと思っているノウハウやスキルを持っていますか?

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yoron at 05:08│Comments(0)仕事人の叫び 

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