コロナ騒動は終息が見えてきた、次はビジネスの復活だ組織は不平不満が溜まるところだ、“他人は他人、自分は自分”主義でいけ

2021年06月10日

上(本部)の人ほど現場の本当の実態を把握しづらい理由は

003 (2)
(あなたと現場はどれぐらいの距離ですか?)
当ブログでは、以前から何度も“現場が大事”ということを言ってきました。
おそらく、多くの仕事人はこのことを否定しないでしょう。
なぜならば、お金を生むのは現場であり、現場での出来事が事業にいろんな影響を与えるからです。
そんな大事な現場ですが、現場で起きている出来事が正しくタイムリーに上(本部)に伝わっているとはかぎりません。
現場の重要性をわかっていながら自分自身は現場から遠く離れている人(お偉いさんとか本部・本社の人とか)ほど現場からの報告で現場の実態を知りたいと思っているものですが、私のこれまでの仕事人経験も踏まえていうと、残念ながら現場からの報告だけをあてにしていては現場の本当の実態を把握しづらいのが現実です。

なぜなのか?
それは、自分が現場の人間になってみれば容易に想像がつくことです。
現場が本当の実態を上(本部)に報告したくないのはどんな時でしょうか?
一つめは、例えば、自分が悪いことに関与していてそのことを上(本部)にバレたくない時とか。
組織ぐるみになると、組織の責任者みずから隠ぺいし、上(本部)にはいいことしか報告しないというのもあるでしょう。
組織もバカではないから、そういうのを防ぐために内部(外部)監査をしたりするわけですけどね。
それから、二つめは、報告したことで怒られる(責められる)とか面倒くさいことが起きることが予想される場合も積極的には報告しないものです。
本当は上(本部)が立てた売上目標は絶対達成不可能なのに、現場の現実を正直に報告して無理と言うと怒られるので、「頑張ります!」みたいなことしか言わないとか、現場の問題点を報告したがゆえにいろんな面倒くさい仕組みを導入されると仕事が以前に比べやりづらくなるので黙っているとか。


かといって、上(本部)は組織を動かし組織の繁栄を目指さなければならないので、現場の本当の実態を何がなんでも把握しなければなりません。
そのためにはどうすればいいのか?
それは、先程言った現場側の事情を踏まえた対策をとればいいのです。
一つめの対策としては、現場が悪いことをできないような仕組みを作ることです。
また、同時に現場に対する継続的な教育も大事です。
仕組みや教育は企業(組織)ごとにいろいろあるでしょうから、自社(自組織)に合ったやり方をすればいいと思います。
二つめの対策としては、「正直者がバカを見ない」風土をつくりあげることです。
現場から上がってくる意見や提案は歓迎し大事にすることです。
それは、よくいわれる“風通しのいい組織”をつくるということです。

私はこれまで10数回の転職を経験しいろんな会社(組織)で働きましたが、どこの会社(組織)の現場でも周囲の声としてよく聞いたのは、「上(本部・本社)の人は現場のことがわかっていない」という言葉でした。
が、一方で、私が上(本部・本社)の立場で仕事をしていると、こういった現場の声はなかなか聞こえてこなかったのです。
結局、現場の声は、現場止まり、飲み屋での不満話で終わっていたということです。
でも、現場の本当の実態というのはこういった生の声にこそあるのであり、現場から上(本部・本社)に報告されるきれいにまとまった報告書の文面からは把握しづらいでしょう。
だから、上(本部)の人は、自分が現場に身を置くか、現場と密なコミュニケーションをとるなどして極力現場の本当の実態を把握するよう努める必要があります。
そのことが、組織をうまく動かし組織を繁栄に導くコツだといっても過言でないでしょう。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ

<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 23:24│Comments(0)仕事人の叫び 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
コロナ騒動は終息が見えてきた、次はビジネスの復活だ組織は不平不満が溜まるところだ、“他人は他人、自分は自分”主義でいけ