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2021年04月28日

40代以降は、仕事の引き出しは多いほうがいいと思う

55歳以上の仕事探し
(あなたは、仕事人としての引き出しをどれぐらい持っていますか?)
私は現在56歳ですが、これまで10数回の転職をしています。
業界は、自動車・電機、建設、IT、人材、飲食等、職種は、人事・総務、経営企画、秘書、広報、経理、購買、品質管理、営業等、幅広く経験してきました。
こういった経験を踏まえてつくづく思うのは、仕事の引き出しをたくさん持っていてよかったなぁということです。
同世代の友人や知人、先輩世代の人たちの中には、長年同じ会社で同じ仕事に従事した結果、その仕事を辞めた途端、仕事人を続けようにも選択肢が少な過ぎてなかなか思うように事が進まない人たちもいます。

同じ会社に長く勤務していても、その間にいろんな仕事を経験して自分の中の引き出しを増やしておけば、その経験はどこかで必ず生きます。
例えば、60歳や65歳の定年で会社を辞めても、在職中に総務の仕事を経験していれば、中高年世代対象の求人も多い清掃の仕事なんかにも就きやすいでしょう。
新規事業の営業経験があれば、販路開拓に困っている中小零細企業の営業求人に応募できるかもしれません。
だから、会社勤め時代は、自分の仕事を限定しないで(守りの姿勢にならないで)、何かきっかけがあればどんな仕事もチャンスと思い首を突っ込んでおいたほうがいいのです。

多くの人たちと一緒に仕事をしてきて感じるのは、引き出しの少ない人は、新しい仕事にチャレンジしない傾向があるということです。
先日も経験しましたが、同僚にある機器の使い方を教えようとしたら、「いえ、私は機械音痴なのでそれはあなたにお任せします」と言われてしまいました。
最初から覚える気がないんですよね。
せっかく引き出しを増やせるチャンスなのに(引き出しを増やすのを手伝ってくれる人が身近にいるのに)、何とももったいないことです。
自分の負荷を増やしたくないからという理由で、仕事を断ったり、新しい仕事にチャンレジしないのは本人の自由ですが、その代わり、あなたは将来の選択肢を自分で狭めていますよということだけは言っておきたいと思うわけです。

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yoron at 23:30│Comments(0)仕事人の叫び 

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