「この仕事はこの人に頼みたい!」と思われる仕事人を目指そう嗚呼、煩わしきかな人間関係、特に利害が絡む世界では

2021年04月17日

現場の経験しかない人が陥りがちな悪いクセ

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(現場の人は本部・本社をうまく使うべし)
昨日、職場の責任者と話していて気付いたことがありました。
現在、職場は目が回るほどの忙しさでスタッフは全員が苦労しているのですが、責任者に「本部(本社)はこの状況をわかっているんでしょうかね?」と聞いたところ、「本部(本社)のやつらはまったくわかっちゃいないさ」と、そして、続けて「だったら、教えてあげたほうがよくないですかね?」と言ったら、「言っても無駄さ」と。
おそらく、この人の頭の中では、これまでの仕事人人生でも似たような状況は何回も経験してきているが、いくら本部(本社)の人たちに言ってもわかってもらえなかった(何もしてくれなかった)というのがあるのでしょう。
ちなみに、この人は仕事人人生のほとんどにおいて現場に身を置いてきた人です。

こういう考え方は、過去に本部(本社)に対し何度もものを言い、その度にわかってもらえなかったという苦い経験をたくさんしている人ほど持ちやすいものです。
この考えというか気持ちは痛いほどわかります。
ただ、逆に私はこれまで本部(本社)に長く身を置いた経験があるので、この考え方は間違ったいると思います。
気持ちはわからなくはないのですが、自分を取り巻く環境、目の前の問題や課題の根本的なところを改善、解決するためには、権限を持った、それができる本部(本社)を利用したほうがいいのです。
本部(本社)は現場の力が及ばないところをカバーしてくれます。


私は、本部(本社)勤務をしていた頃、自分の弱点は現場の実態(実状)を知らないことだと常々思っていました。
だから、現場の人から「お前は現場のことを何もわかっていない」と言われると何も言えなくなりました。
一方で、機会があれば現場のことをできるだけ知りたいとも思っていました。
だから、現場勤務の同期の同僚や仕事の付き合いがあって親しくなった人とは時々一緒に飲んだりして情報収集に努めていました。
これは私だけでなく、同じ組織で働く人間であれば本部(本社)で働く人たちは皆んなそう考えるはずなのです。
もちろん、冒頭の責任者の経験のように、不幸にも何もわかってくれなかった本部(本社)の人もいるのでしょうが。

とにかく、ここで言いたいのは、現場にいる自分たちではどうしようもない問題や課題が発生したり、大きく環境を変えたい時などには、過去の仕事人人生での経験はどうあれ、他人(本部、本社)の力を借りる努力をすべきです。
最初から諦めて、自分たちだけでできる範囲のことしかやらないとできることは限られるし、大した効果もないでしょう。
最初から本部(本社)に何も期待しない考えは、現場の経験しかない人が陥りがちな悪いクセです。
一度言ってダメでも、二度も三度も言う粘り強さが必要です。
現場責任者であればなおさらです。
それができない責任者は職務放棄していると言っても過言ではありません。
現場と本部(本社)は、車の両輪のようなものでお互いがうまく機能してこそスムーズに動きます。
あなたは、日々の仕事でこういったことを感じた経験はありませんか?

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yoron at 06:39│Comments(0)仕事人の叫び 

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