新しい働き方を始めて一週間、疲れた。最初はそんなもんかな仕事で役立つ人脈は、専門力のある人か実行力のある人

2021年04月10日

転職・再就職で強いのは、圧倒的に技術系

55歳以上の仕事探し
(現在のあなたの仕事は技術系、それとも事務系?)
私が新卒で就職した頃(30年以上前)からそうでしたが、転職・再就職で強いのは、やはり技術系ですね。
昨今はこの傾向がますます強まったような感さえあります。
もちろん、技術系の仕事人でも勉強家で、自分の技術をブラッシュアップし続けているような人、というのが前提ですけど。
最近、ある大手メーカーで長年エンジニアをしていた私の知人が勤務先を定年で退職したのですが、退職と同時に次の再就職先がすぐ決まり、それなりの待遇で迎えられたようでした。
それに比べると、事務系職種でずっとやってきた知り合いは退職後再就職せずに(できずに?)、ぶらぶらして日々を過ごしているか、時々アルバイトやパートなどをしているといった感じです。

かつて、中小企業で人事採用の仕事をしていた頃、知名度の低い会社ゆえ、技術系の求人を出してもなかなか人材が採用できませんでした。
事業は技術力を売りにしている会社だったので、欲しい人材がなかなか採れないからといって諦めるわけにはいかず、どうしたかといえば、60代以上のシニア層でも積極的に採用していました。
それでも応募自体はそんなに多くなかったんですよね。
一方、事務系職種の求人を出すと、1名枠に対しかなりの応募者があって選び放題という感じでした。
知名度があって世間から優良企業と見なされている会社なら多くの優秀な技術系人材を採用できるかもしれませんが、中小零細企業の多くは技術系人材の採用に苦戦しているところがほとんどでしょう。
そういう現実を知っているので、私は40代になってからは仕事人としてのキャリア転換を考え出しました。


新卒以来数十年間は事務系職種として生きることを考え経験を積んできたのですが、何かしら技術を身につけたほうがいいだろうと考え、ゼロからのスタートではありましたがその方向に進路を変えました。
年齢的には50代の後半になり還暦が近づいている世代になりましたが、自分の決断は間違っていなかったことを確信する今日この頃です。
事務系職種の人でも、例えば、どこかの会社の経理部門で幅広く実務に携わった経験を持ちながら、税理士の資格を取得するなどしておけば転職・再就職はしやすいかもしれません。
ただ、経理部門に30年身を置き年齢は50代、ぐらいの印象しかない人はなかなか厳しいでしょう。
なぜならば、高齢の事務系職種の人は何かこれといって目を引くものがないと、書類選考段階で年齢基準で簡単に切られてしまうからです。

以前の記事で書いた記憶がありますが、私は、よくハローワークのネットページや他の求人サイトを日頃からよく閲覧しています。
それは、世の中の求人動向の情報収集のためです。
この情報だけでも世の中の動きがわかるし、この情報は自分自身の転職・再就職にも役立ちます。
転職・再就職を考えた(する)時だけ閲覧しても、世の中の動きの深読みはできないと思います。
例えば、営業の仕事をしている人であれば、転職・再就職目的のための閲覧でなくても、求人が旺盛な会社があれば業績好調な会社と見て営業を掛けられるではありませんか。
経営企画の仕事をしている人であれば、ライバル会社がどういう求人を出しているかによって相手の思惑を知るきっかけになるではありませんか。
情報というのはいろんな角度から見ることができるものです。
脱線しましたが、最近、技術系の知り合いの再就職の情報を知って、思うことを書いてみました。

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yoron at 06:39│Comments(0)仕事人の叫び 

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