50代からは、仕事を“楽しむ”感覚でいこう!実務力があれば他人の関心(評価)を高められる

2021年03月15日

そうか、そういうことだったのか!、ビジネスのリアル

東洋大学赤羽台キャンパス
(ビジネスの世界はしくみがわかると面白い!)
私が現在働いている仕事先は学生専用マンションなのですが、この建物を開発した大手デベロッパーは同じ建物を近隣だけでも3つ建てていています。
わりと辺鄙な場所なので、この建物が完成し私がオープニングとともに働き始めた時には、「こんな場所にこんな大きな施設を造って採算とれるのかな?」と疑問に思っていました。
ただ、一方で、大手企業が採算性が見込めないのに無謀な開発なんかするはずがないとは思っていました。
昨日、自宅から少し離れたところにある大きめの駅の反対側にいってある光景を目撃した時、私の疑問の答えが見つかりました。

そこには、あるマンモス大学の広大なキャンパスの建設工事が着々と進んでいる光景があったのです。
この大学の建物がいくつか既に建っていたのは知っていたのですが、私がまだ目撃できていない場所でさらに大規模な開発が行われていたのです。
この大学のキャンパスが完成すれば、街自体が大学の城下町になりそうな感じすらあります。
そこの場所から私が勤務する建物までは徒歩でも行けるし、自転車を使えば短時間で移動も可能です。
そう考えると、デベロッパーが広い土地を安く買って大人数を収容できる施設を建てた理由も合点がいきます。


おそらく、デベロッパー側は大学が新しいキャンパスをこの地に造るという情報をいち早くつかんでいたのでしょう。
ビジネスの素人か情報を点でしかみない人は、目の前で大規模な開発が進んでいる光景を見ても「すごいなー、ここにこんな建物が建つんだなー」ぐらいにしか受け止めないかもしれませんが、日頃から物事の真相を知りたいと深掘りする人や情報を点から線、線から面へと結びつけて考える人は、別々のところで起きていることでも関連性があれば、全体のつながりがわかり、またそのことの影響にまで考えをめぐらすことができるでしょう。
考えてもみて下さい。
それだけの広大な大学のキャンパスができるということは、多くの人がこの大学に関わるということであり、いろんな会社がビジネスチャンスをつかむということであり、多くの人の雇用が生まれるということです。

冒頭で紹介した私が勤務する学生専用マンションは8階建てでそのうちの1フロアがこの大学の学生専用に充てられていますが、私の予想では、新しいキャンパスが完成して学生数が増えればさらに同大学の学生の入居者が増えるはずです。
その前兆か、一昨日、夜の仕事を退職したばかりですが、今朝、朝の仕事先の責任者から同仕事先の夜の部の仕事にも就いてもらえないかとの依頼がありました。
夜の仕事を辞めるまでは退職後はしばらく予想見をしながら職探しをしようと思っていましたが、今回の依頼で急遽予定を変更し、コロナ禍の就職活動は苦戦も考えられるのでこの依頼を受けることにしました。
ほんと、ビジネスの現場に身を置いていると、ビジネスのリアルがよくわかって面白いですね!

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yoron at 15:55│Comments(0)

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