テレワークと現実の生産性・業績の関係を知りたいね人助けできる仕事人になれ!、それが最強の生き残り策だ

2021年01月16日

いい歳だからこそ、叱られる(指摘される)ことは大事だと思う

両津勘吉像1(亀有)
(面と向かって叱ってくれる人には感謝しなくっちゃね!)
昨日は、仕事上でミスを連発してしまい職場のベテランスタッフ(職場のリーダー格)から何度も叱られ注意を受けました。
そして、仕事終了後、改めて同スタッフから、「50代の仕事人としては仕事のし方がまるでなっていない。もっとしっかりして下さい。仕事上のミスや失敗は誰にでもあることなのでそのことについてとやかく言うつもりはないが、それらを犯した後の態度(行動)がなっていない」と厳しい苦言をいただきました。
近くでこのやりとりを聞いていた同僚からは、「まずい点をはっきり言って(指摘して)くれる人の存在はありがたいと思ったほうがいいですよ」との言葉がありました。
私自身、もちろん反省しつつ、自分のことを客観視するのは難しいので、自分で気付けていないまずい点を他人が見つけて叱ってくれたり、指摘してくれるのはありがたいことだと感じた出来事でした。

それなりの人生経験を積んでいい歳になると、叱ったり、指摘してくれる人は少なくなるとよく言われます。
なぜかといえば、周囲の人は「いい歳なんだからこれぐらいはできるだろう」と勝手に思い込んでいたり、「なんだ、いい歳してこんなこともできないバカなのか」と腹の中で嘲笑するだけだったりするからです。
それに、叱ったり、指摘するのでも、一度やればいい歳なんだから理解してくれるだろうというこれまた勝手な思い込みがあるからです。
特に、叱る(指摘する)側が年少者の場合は相手に対する遠慮というのもあります。


ただ、これは私自身のこれまでの仕事人人生を振り返って感じていることですが、仕事人としてはそれなりの経験を積んでいても、仕事上でのミスや失敗は必ず起こすし、特に、転職して未経験の新しい仕事に就くと、若い頃に比べもの覚えが悪くなっている分、逆にミスや失敗を起こす確率は高くなります。
また、仕事人人生は長くても過去に身につけてこなかった事柄も案外多いものです。
例えば、電話応対や接客の基本などは新入社員の時に身につけるべきものですが、その段階を疎かにして歳を重ねてしまった結果、いい歳をしていながらまともな電話応対や接客ができないなんてことも十分あるわけです。
とはいえ、現実の仕事の現場に身を置いたら仕事人として自分の仕事をきちんとやらなければならない義務があります。

何かを始めるのに年齢的に遅いということはないとよく言われます。
そういう意味では、もし世間的にいい歳と見られていても、積極性と謙虚さを持ち、何事にも挑戦する気概を持っていればいいんだと思います。
私は現在56歳ですが、これぐらいの年齢になると仕事人としてのプライドもあるので、自分のミスや失敗といえどストレートに叱られたり、指摘されると、素直に受け止められず心の中でやや反発するところはあります。
「いや、それはかくかくしかじかの理由があって」と多少言い訳したくなる気持ちもあります。
でも、職場の責任者や他人から見て自分に非があるのであれば、そこはやっぱり受け入れる必要があるでしょう。
そう考えると、いい歳だからこそ、叱られる(指摘される)ことは大事だと思うわけです。
最近、あなたは、誰かに仕事上で叱られた(指摘された)経験はありますか?

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yoron at 06:38│Comments(0)仕事人の叫び 

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