“スカウト”という言葉に舞い上がってはいけない!テレワークと現実の生産性・業績の関係を知りたいね

2021年01月13日

プロの仕事人に求められるものは何か

国会議事堂1
(プロの仕事人とアマチュアの違いって何だろうか?)
お客さんからお金をもらう仕事をしている仕事人は誰でもプロの仕事人でなければなりません。
プロの仕事人というのは、お客さんの欲するもの(ニーズ)を提供し、お客さんの満足を得なければなりません。
こういう抽象的な言い方をすれば、多くの仕事人は「そりゃまぁ、そうだろうなぁ」と思うかもしれません。
ただ、実際には、仕事人それぞれのレベルはバラバラで、お客さんから高い満足度を得る仕事人もいれば、逆に低い満足度、もしくはクレームしか得られない仕事人もいます。
それは、自分自身の日々の仕事を通してわかるはずです。

プロの仕事人といえどこのようにレベルにはバラつきがあります。
でも、プロはアマと違って必ず身につけなければならない姿勢があります。
それは、仕事の対価をもらっている以上、学ぶことに貪欲でなければならないし、仕事上の問題や課題に対しては積極的に取り組まなければならないし、常にコストを意識ながら迅速に動かなければなりません。
例えば、あなたがパソコンショップの店員だとして、来店したお客さんがあなた以上にパソコンに詳しく質疑応答に苦労したとします。
この場合、プロの仕事人であれば、その場はうまく対応できなかったとしても、それを反省材料として勉強し、次回からはうまく対応できるようにしようと自分なりの努力をするでしょう。


何もパソコンの技術知識を詰め込んで専門家になれというのではありません。
私のような文系タイプの人には無理というものです。
だったら、一つの例ですけど、店内であるいは社内で技術に詳しい人との関係を築いておき、こういう困った時に助けてもらうのです。
つまり、自分の目の前にある問題や課題を放置せずに、自らその解決策を考え、行動し、解決の方向に持っていくことが大切なのです。
大企業から中小企業へ転職すると、仕事が大企業のように分業化されていたり、その分野の専門家がたくさんいるわけではないので、未経験の仕事でも積極的に取り組み自分の仕事の守備範囲を広げていかなければなりません。
経理担当者として採用されたはずなのに、実際は、人事もやり、企画もやり、営業もやるというような現実が待っているかもしれません。

これは私の経験も踏まえて言うのですが、自分の中に「お金をもらう以上、仕事ならばやるのが当たり前!」という意識があれば、未経験だろうと何だろうと体当たり精神でやっちゃうもんです。
私が初めて大企業から中小企業に転職した時は、ほぼ半年間ぐらい毎日仕事漬けでした。
諸々の社内の仕組みはないし、書類もいい加減だし、そもそも引継ぎなんてものもなかったので、とにかく、その時点であった書類に目を通し、わからないことはいろんな人に一つひとつ聞き、そして、自分自身で仕組みを作り、書類を整備し、周囲の人たちへいろいろ教えていきました。
現在は時給制のパートタイマーとして働いていますが、誰かから依頼されたというわけではないものの、自主的に業務マニュアルを作成して職場で展開したりしています。
きっと、私の中にわずかながらプロ仕事人の意識が残っているからかもしれません。
あなたが考えるプロの仕事人とはどういうものですか?

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yoron at 11:31│Comments(0)仕事人の叫び 

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