70歳まで働くにはどうしたらいいのか教える相手を委縮させる教え方っておかしいよね!

2020年10月18日

どんな分野の仕事でも、その仕事のプロの話はとても面白く刺激的!

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(プロ仕事人の話は面白く刺激的!)
私が現在パートタイムで就いている調理補助という仕事は、それ以前の仕事(事務職)に比べるとキャリアが短いのですが、この分野の仕事には私よりずっと長く働いていて、私からみるとまさにこの仕事のプロと呼べるような人たちがたくさんいます。
非正規の仕事だから付加価値の低い仕事だと思い込むのは不遜で、この分野ならではのすごいノウハウとかスキルってやっぱりあるんですよね。
例えば、食器洗いという仕事。
洗剤付けて、スポンジで汚れた食器を洗うだけの作業なんだけど、そこには、プロの知恵というのがあって、洗剤の付け方や食器の洗い方次第で汚れ一つなくきれいに洗えたりそうでなかったりするんです。
そして、プロはスピード感もあるので、手際よく大量の食器をきれいに洗い、片付けていきます。

こういう現場でプロの仕事人たちから厳しく指導され、いろんなノウハウやスキルを伝授されると、それは次の仕事にも生き、また私生活でも大いに役立ちます。
案外、こういう仕事で身につけたことが実は他の仕事でも通用する事柄だったりするのです。
“丁寧に、要領良く、スピーディに、最高の品質を維持”、これらはどんな仕事にも必要なことです。
付加価値の高い仕事だとか低い仕事だとか、そんなのには関係なく、仕事人ならば心掛けなければならないことです。
自分の仕事を通してその道のプロになることを目指している人なら、きっと、どんな分野の仕事人であってもその仕事のプロと話すのは好きなはずですし、多くの学びを得られるはずです。


いつだったか、行きつけのバーで一人で飲んでいた時、たまたま隣に私同様一人で飲んでいる年輩のお客さんがいました。
その人とは初対面でした。
何かのきっかけで会話が始まったのですが、仕事について尋ねたところ、植木職人ということがわかりました。
聞けば、何十年もその仕事をしているということでした。
私の日常生活(仕事、私生活)においてこの仕事の人と話す機会がなかったので、ほとんど私のほうから質問していろんなことを教えてもらいました。
通りを歩いている時などに家屋の周囲の植木を整備している仕事人たちを見かけることはよくありましたが、その仕事のことまでは知らなかったので興味深い話がたくさん聞けました。

私が自分の仕事の分野でプロなのかどうか疑わしいところはありますが、いちおうプロのつもりで、このブログを通して自分が経験してきたことやそれを踏まえての自分の考え方を公表しています。
アクセス者数を見てもわかる通り認知度の低いブログではありますが、それでも熱心に読んでくださっている方もいらっしゃるようで、そういう方の中には各記事について面白がってくれていたり、刺激を受けてくれている方もいるのかなと思っています。
私は私で他の方(仕事人)が書いたブログを読んでいますけれど、皆様方もご自身の仕事に役立つ点があるようでしたら当ブログの記事をぜひご参考にしていただければと思います。
もちろん暇つぶしに面白半分で読んでいただいてもけっこうです(笑)。

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yoron at 07:23│Comments(0)仕事人の叫び 

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