もっと活動範囲を広げてみよ!、あなたが知らなかった現場・現実・現物があるはずだ面従腹背タイプで、弱った時に攻撃してくる人には気をつけろ

2020年07月05日

“余計な一言”が人間関係を悪くする場合があるので要注意

人を動かす
(ちょっと待った!、その言葉、“余計な一言”なのでは?)
普段は意識して言わないように心掛けていながら、つい言ってしまうのが、““余計な一言”というやつです。
自分自身も誰かに言われて嫌な思いをしたことがあるはずなのに、相手とのやり取りでつい勢いで言ってしまうことってありますよね。
例えば、上司や親が、部下を、子供を散々叱り、いろいろ注意した後で、「だからお前はダメなんだ」、「だからお前は信用できないんだ」と言ってしまったら、相手は傷つき、その言葉を言った相手に対し恐怖感、憎しみ、反感を抱くでしょう。
もちろん、言った本人は、相手の感情をそういう方向に持っていこうとしたわけではなく、逆に相手のことを思い、良い影響を与えようとしたのかもしれません。

この余計な一言、人生経験豊富なはずの仕事人、いい年の大人でも日常の中で使ってしまいがちです。
そういう点では、自分の性格を余計な一言を言いやすいタイプだと自己分析している人は、日頃から意識的に言葉をコントロールする訓練をしていたほうがいいかもしれませんね。
上記の例(上司や親が部下や子供を叱る場面)であれば、相手が間違ったことをした際にはその事実だけについてなぜ間違いなのかを指摘して叱り注意するとか。
叱り方が上手な上司というのは、叱り方も上手だし、叱った後、部下が落ち込むのをわかっているので、今度はその部下の良い点を見つけて褒めてあげ、さりげなくフォローしたりします。


かつて勤めた会社で、私が好きだった上司のタイプは、私が失敗やミスをするとその場で叱るんだけども、叱ったらすぐそのことは忘れたかのように普段通り付き合って(口をきいて)くれるタイプでした。
逆に嫌いだった上司のタイプは、叱った上に余計な一言は言うわ、その後もちくちくと嫌味を言ったり、ぞんざいな口のきき方をしたり、そして、私はお前が嫌いだみたいな態度をとる人でした。
後者のタイプは、いわゆる根に持つ性格で、部下の失敗やミスで自分の評価が下がるのを恐れる上司失格の最悪のタイプですね。
いるんですよね、こういう人って、世の中には。
前者タイプの上司に巡り合うことができたら幸運な仕事人人生だと思ったほうがいいでしょう。

一方で、お互いに余計な一言を言い合っていながら人間関係が良好な人たちもいます。
そういうことがなぜできるのかといえば、それは、お互いに自分で余計な一言を言ってしまったと気付いたら反省することができるタイプだからです。
先程失敗やミスの話をしましたが、人間は完璧な存在ではないので誰でも失敗やミスはするものです。
そう考えたら、「あー、この人でも失敗やミスはするんだな」と大目に見てあげるぐらいの気持ちの余裕があったほうがいいし、そういう余裕があれば相手の口から出た余計な一言は許してあげることができます。
大事なことは、“余計な一言”を言わないことを普段から心掛け、良好な人間関係づくりに努めることですかね。
そのほうがきっと幸せな人生を送れると思うんです。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ

<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 06:29│Comments(0)仕事人の叫び 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
もっと活動範囲を広げてみよ!、あなたが知らなかった現場・現実・現物があるはずだ面従腹背タイプで、弱った時に攻撃してくる人には気をつけろ