部下が頑張ってくれたら上司の評価が上がるのがふつうだよね情勢をしっかり読み、生き抜くための知恵と行動を!

2020年07月01日

リスク多発の今年、来年は、対策に全精力を!

取り壊し中の家
(いやはや、リスクだらけの世の中を生き抜くのはなかなか大変だ)
今日から7月がスタート。
既に半年が過ぎってしまったわけですが、多くの人は“コロナ禍”の印象が強いのではないでしょうか。
しかも、それはまだ続いており、かつ、第二波、第三波の危険性もいわれており、本当に困ったものです。
さらには、最近のニュースによれば、不確かながら、またしても、中国では豚絡みで新型のインフルエンザが発生していてそれが再びパンデミックを引き起こしそうだとの情報も出てきています。
おいおい!という感じですが、こんな状況では、来年に繰り延べた東京オリンピックの開催もかなり危ぶまれます。
そして、仕事人に降りかかってきそうなのは、以前から記事でも書いているように大リストラ時代の到来です。

私は、非正規雇用の身分で飲食業に就いていたこともあり、一足先にコロナ不況の影響を受け、今年の5月末で仕事先を解雇されました。
仕事先の飲食店は4月から5月まで国(都)の営業自粛要請を受け休業していましたが、経営者は営業再開も全従業員の雇用維持は不可能と判断し、まず最初に非正規雇用労働者を切ったわけです。
そういうこともあって、私は現在次の仕事先探しに動いている最中です。
現時点では、旅行、観光、飲食系などの限られた業界がダメージが大きく、倒産、リストラ続きで大変だという印象を持っている人は多いと思いますが、連想力のある人はわかるでしょうけど、この動きが他の業界に波及していくのはこれからです。


考えてみて下さい。
多くの会社の今年度の決算は来年の3月です。
今年の半期業績はコロナ禍で不振、そして残り半期の挽回も難しいとなれば、この現象が該当する会社は当然リストラを行うでしょう。
体力的に余力のある大企業はすぐには実施せず、着々と計画を練りながら年度内実施を目論むでしょうから、勤め人が我が身に降りかかるのを実感するまでには時間がかかります。
日本を代表するような超大企業だって例外ではないと思います。
もしそのような状況になれば日本全体に不景気な雰囲気が蔓延し、多くの人は守りの姿勢を強めるかもしれません。

10万円の給付金をもらったので景気対策に貢献するんだとばかり善意の気持ちで購買行動に走るのもよいでしょう。
余裕があって今後の人生にそれほどリスクがないのであれば大いにけっこうなことだと思います。
ただ、もし、それなりにいい給料をもらっていた企業が倒産してしまったり、自分がリストラの対象になって職を失ってしまったらどうでしょう。
はっきり言いますが、不景気な環境下で失業してしまったら再就職活動はかなり厳しくなることを覚悟しないといけません。
失業が長引けば、数千万円の貯蓄があっても安心はできません。
それに、失業前の生活が高収入・高支出で成り立っていた人は、無収入状態でもなかなか支出面のコントロールができないので残高の減り具合は自分で想像していたより早いでしょう。

例えば、月給40万円、毎月の支出30万円だった人が、失職して無収入になったら急に支出を10万円にできるのかといえば、できません。
もし、その時点で貯蓄が数千万円あれば、まだまだ大丈夫だという意識のほうが強く、大胆な節約生活なんてできないのです。
頭の中で理屈はわかるかもしれませんが、余程意思の強い人でなければ、日常で身に沁みついた習慣を変えるのはなかなかできないものです。
私は最近はあまりお酒を飲みませんが、正社員時代に身についた飲み癖を現在の状態にもってくるまで数年の年月を要しました。
そのために、いろんな苦労というか対策を打ちました。
夜飲みたくなるのを抑えるために、夜間の学校に通ったり、夜の仕事をすることで飲みの誘いを仕事を理由に断れるようにしたり、などなど。

話が脱線しましたが、今年の残り、来年を予想してみると、どう考えても良い出来事が思い付かないのです。
逆に悪い出来事ならたくさん予想できます。
感染症、自然災害、不況、大リストラ、環境問題、世界経済戦争(特に米中)、、、
こんなことを予想すると、個人としては、生き抜くためにも、当面はこれらへのリスク対策に全精力を注ぐのが賢明かなと考えるのです。
今は、日頃の節約を継続すると同時に、仕事探しにおいては、自分の希望は希望で重視しつつも、なるべく早く収入の道を確保する意味で、あまり高望みしない仕事先を選んで受けるようにしています。
とはいっても、探している仕事の求人がそれほど多くないのでそれなりに苦労はしているんですけどね。
あなたは、どんな対策を打っていますか?

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yoron at 02:35│Comments(0)仕事人の叫び 

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