年少者が年長者に指示命令する時はそれなりに気を遣ったほうがいいと思うリスク多発の今年、来年は、対策に全精力を!

2020年06月30日

部下が頑張ってくれたら上司の評価が上がるのがふつうだよね

怪談オフの一コマ
(悩みの尽きない、上司と部下の関係ではありますが)
私もかつては上司の悪口を散々言いまくった口ですが、ほんと、世の中には上司の悪口を言う人が多いですよね。
飲み屋での会話の話題のトップ10をアンケート調査すれば、会社や上司の悪口はきっと上位にランクインするのではないでしょうか。
上司は上司で部下の悪口を言うことがありますね。
私も部下を持った経験の中で、「あいつは使えねぇんだよなぁ」なんて他人の前で話したことがありました。

今になってつくづく思うのは、上司と部下の関係において、どちら側からであっても悪口を言うというのは決していいことではないよなと。
お互いの人間関係が良好で、お互いに信頼感を持ち合っているほうが当然生産性は上がるし、チームとしていい成果を出せるはずです。
お互いに悪口を言い合っていたんでは、生産性は落ち、きっと大した成果も出せないでしょう。
力関係でいえば上司のほうが強いので、多くの場合は、部下は上司からの理不尽な指示命令であっても従うかもしれません。
しかし、それでは、部下の内面に不満がたまり、その結果、上司の悪口を口にしたりするようになります。


私が思う良い上司像というのは、部下が仕事しやすいような環境づくりに努め、すべての部下に頑張ってもらうことでチーム全体の最高のパフォーマンスを出す方向に持っていく上司です。
頑張ったのは部下かもしれませんが、そういう部下を(多く)持っている上司は組織から評価されるのは間違いありません。
それがふつうならば、自分が部下を持つ立場になったら、そういう振る舞いをするほうが自分のためにも部下のためにもいいはずです。
それなのに、冒頭で言ったように、この世になんと上司の悪口を言う人が多いことか。
ということは、つまり、多くの上司は部下が頑張っても認めていないし、部下が頑張る意欲が出るような環境づくりもしていないということです。

私ごとですが、朝の仕事先の職場の責任者は、私が自主的にやっているようなことでもよく褒めてくれます。
誰かに頼まれたわけでもないのに、仕事のマニュアルを作成して責任者に見せたら、「とてもいいですね!、早速職場全体に展開しましょう!」と言ってすぐ実行に移してくれました。
その結果、その責任者は会社側から取り組みを高く評価してもらったようです。
“部下が頑張る→上司が評価される→その組織が評価される”、好循環ではありませんか。
かつては、理想の上司像みたいなものについていろいろ複雑に考えていたましたが、今思うと、先程言ったように極めてシンプルなのかなと。
「部下にいかに頑張ってもらうか、そのために自分は何をすべきか」、ただそれだけを考えて、行動すればいいのではと思う次第です。

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yoron at 16:21│Comments(0)仕事人の叫び 

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