ビジネスの裏のからくりを知っていれば、他人は騙すのは簡単だ八方塞がりの状況下でも何とか生き抜くしかない

2020年05月06日

意識は常に「備え」を、できれば行動でも「備え」を

かまくら体験
(日頃から「備え」していますか?)
昨年の4月から朝の仕事に就いたことで、現在のダブルワーク体制が整いました。
それ以前にもダブルワークはしていたのですが、現在の組合せの良い点は、収入面がアップしたのでわずかではありますが工夫すれば(日常生活で節約ができれば)貯蓄残高を増やせるようになったことです。
そこで、昨年の5月から1年間で100万円貯めることを目標に努めてきました。
今年の4月でちょうど1年経ったところですが、結果でいえば目標未達でした。
ただ、この行動(貯蓄)は思わぬところで最大の効果を発揮しました(今も発揮しています)。
それは何かといえば、今回の新型コロナウィルス問題により夜の仕事先が休業になって収入が断たれてしまったのですが、貯蓄があるおかげで生活費の窮し方が変わったのです。
つまり、貯蓄で助かっているのです。

また、ダブルワークのうち一方は現在も以前通り継続できており、無職無収入状態を避けることができています。
ダブルワークにしているのは、もちろん生活費の面が大きいのではありますが、過去の人生経験から、就業先が一つだけだとそこがダメになった際に仕事も収入も同時に失うということがわかっていたので、そのリスク対策として複数の仕事を持つことにしていたのです。
「ここがダメでも別のものがある」と思えれば精神面で心強くなることも大きなメリットです。
知り合いが、私の夜の仕事先の休業を知った際に「もう一つの仕事先があってよかったですね」と声を掛けてくれたのですが、それはたまたまそうだったわけではなく、先程言ったように、日頃の対策のたまものに過ぎないのです。
ただし、場合によっては両方が休業になる可能性だってあったわけですけどね。


私がこれまで何回も転職していろんな仕事を経験してきているのは、仕事人として長く働き続けていくためにはどうしたらよいかということを常に考えているからです。
私なりに言えば、その時やっている仕事がダメになった場合のために、意識面でも行動面でも「備え」ているということです。
行動面は人によって置かれている環境が違うのでやり方は人それぞれです。
一つの会社だけに長く勤めていても、自分にとってそのほうがベストな選択だと考えていれば、その環境下でどう備えをするかを考えて行動すればいいだけです。

一方で、意識面なら誰でも備えができます。
仮に業績好調な大企業の正社員で仕事自体が安定している状況にあっても、いつかどうなるかわからないという意識さえあれば、日頃から問題・課題・目標を設定してそれに取り組めるはずです。
私の兄は仕事は安定感のある国家公務員ですが、年齢的にそろそろ定年退職が近づいています。
先日、その兄と会話した際、定年後どうするか聞いてみたら自分なりにいろんな選択肢を考え準備中であるとの返事がありました。
そう、そういうことなのです。
どういう環境のもとでも、自分の人生に迫る変化を予測(想定)できれば、備えが大事だということがわかるはずです。
ほら、昔からよく言うではありませんか、『備えあれば憂いなし』、ってね。

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yoron at 07:04│Comments(0)仕事人の叫び 

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