“複数”であることが危機に役立つ!使い方を間違えれば、高齢労働者が職場環境を悪くし、生産性を落とす!

2020年04月16日

目の前に迫っている大リストラ時代をどう生き抜くか

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(今夏が正念場か、何とか乗り切らなくては)
友人がyoutubeで今後の短期の経済予測を語っていましたが、内容には私も概ね同意できるものでした。
現在、新型コロナウィルス問題で飲食業界その他サービス業界で不景気風が吹いていますが、これはまだ序の口で本格的不景気風はこれから吹きまくるということです。
何を縁起でもないと思いたい人もいるでしょうが、最近のいろんな出来事を見ていると、実は容易に想像できることです。
例えば、建設業界ではゼネコントップの清水建設が、自社社員の新型コロナウィルスの感染、死去を受け、全国で工事ストップの方向であるというニュースがありました。
この1社だけでも影響の範囲は大きいのに、もし今後業界全体に同様の動きが広がっていけば、建設業界のすそ野の広さを想像するだけで恐ろしくなります。
マイナスの影響は飲食業界どころではないでしょう。

友人は、本格的不景気風が吹き出すのは夏頃(もちろん今年の!)だろうという見方をしていましたが、この点についても私は同意します。
もしかしたら、誰でも知っている大手有名企業の倒産なんていう一大ニュースも出る可能性があり、ここまで来るともう世の中全体を沈滞ムードが覆うことは間違いありません。
そうなると、自分自身にも影響が及んでくるであろう大問題は、勤め先のリストラ策の実施とそれに伴って仕事を失うことです。
私の場合は飲食業界にいて現在ダブルワークをしており、一つの勤務先である飲食店は現在休業中でこの間は無収入、つまり無職状態です。
この勤務先については最悪の予想をしており、一旦決めた休業期間が終わったら経営的にはお店を閉める方向で動くのではないかと考えています。
そうなると自ずと解雇になり職を失うことになります。
もう一つの勤務先についても契約は1年更新の非正規雇用なのでまったく安心できません。

ただ、私がなぜ50代直前に一大決心をしてまったく経験のなかった飲食業界に飛び込んだのかといえば、それ以前に就いていた仕事では50代、60代と歳を重ねていく中において生き残れないだろうという考えがあったからです。
仮に大リストラ時代がきても、職人としてのそれなりのノウハウ・スキルを身につけておけば、他の職種に比べ仕事を見つけやすいかもしれないと思っているのです。
それに比べると、自分自身の過去の経験(転職活動)から、一般企業のいわゆるホワイトカラー職とかマネジメント職は就職しようにも競争が激しくてなかなか難しい現実があります。
特に中高年にとっては辛く苦しい現実の壁が立ちふさがります。
仕事人として自分に自信のない人は、多少のパワハラぐらいには負けずに現在の勤務先にしがみついておくのが賢明かもしれません。
それもダメなら、あとは覚悟を決めてリストラされた後の人生を自分で模索するしかありません。
さて、あなたはもう心の準備はできていますか?

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yoron at 11:46│Comments(0)仕事人の叫び 

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