「降りたくない!」プライドが“元〇〇マン”を滅ぼす内部経験者は外から見えない面を見ることができるのが強みだ

2020年02月22日

「アイツは仕事をしていない!」と腹が立った時は一呼吸置こう

人を動かす
(他人の仕事のし方に腹が立った時、その感情をすぐ言葉に出してしまっていませんか?)
私は現在、飲食関係の仕事に就いていて朝と夜に別々の仕事先で働くダブルワークをしています。
どちらもパートタイムの身分で仕事をしていますが、朝の仕事の職場は同僚のほとんどが業界未経験か経験の浅い素人で、逆に夜の仕事の職場は同僚のほとんどが業界経験数十年のプロが多いという環境です。
私自身は今の仕事に就いて5、6年の経験がありますが、朝の仕事先では周囲からはベテラン、夜の仕事先では素人同然という見方をされています。
実はこの環境のおかげでとてもいい勉強ができているというか、気付きが得られています。

夜の仕事先では、仕事ができない人間と思われているので、毎日のごとく「お前は仕事ができない!」だの、「さっさとやらんか!」だの、「やる気あんのか!」だの、「こんなこともできないのか!」だのと散々罵倒されたりあおられたりしています。
この環境のせいで、とにかく仕事をスピーディにやるとか必死にやるという習慣が身につきました。
こういう感覚で朝の仕事先に行くと、他の同僚たちが怠けているように見えてしまうのです。
怠けているというのは言い過ぎかもしれませんので、言い方を変えると、本人たちはその人たちなりに一生懸命やっているのでしょうが私の目から見るとスピードが遅いし要領が悪すぎるのです。


昨日、朝の職場で一緒に仕事をしていたある同僚に、「もう少し早く仕事ができませんか?」と言ったらややむっとされ、「これでも一生懸命やっているのでもうこれ以上は無理です」みたいな反応が返ってきました。
言った後で、「しまった、思ったことをストレートに言い過ぎた」と少し後悔しました。
職場の人間関係が悪くなったら仕事がやりにくくなり、かえって自分の仕事にはマイナスになりかねませんからね。
朝の仕事先のスタッフの仕事のし方が今のようなスピード、要領になってしまっているのは、本人たちの問題ではなく、そういうスタッフを雇った会社側、そういう仕事のさせ方をしている会社側の問題だと言うべきでしょう。

以前の記事でも書きましたが、私が見るに見かねて全体の生産性を上げようと会社から頼まれてもいないのに業務マニュアルを作成して全員に配布したぐらいですから。
夜の仕事先のようにプロの仕事人たちから日々無能呼ばわりされる環境ならば自然に必死になりますが(こういう環境がいいのか悪いのかは別にして)、そういう指摘をする人が周囲に誰もいなければそれぞれがマイペースで仕事をするようになるのは自然の成り行きなのです。
そして、それが習慣になれば、誰かにそのことを指摘されても、「今までこのやり方でやってきたのに何がいけないの?(これまで誰もそんな指摘なんかしていないのに何であなたが言うわけ?)」となりがちです。
つまり、自分のやり方でよいと思い込んでいる人に、「それじゃいけませんよ」みたいなニュアンスのことを言えば反発されるのは当然なのです。

自分のやっている仕事の経験が長く、仕事に精通していればいるほど他人の仕事に対する取組み姿勢を見てあれこれ言いたくなるものです。
あなたが目の前の仕事に真剣に必死になっていればいるほど、あなたの目から見て仕事をしていないように見える人に対しては、「アイツは仕事をしていない!」と腹が立つことでしょう。
こっちは仕事量が多過ぎて定時ではとても終わらず、深夜残業や休日出勤までしているのに、アイツは毎日大した仕事もしないでいつも定時退社ばかりで許せん!、みたいな感情を持った経験のある人も多いのではないでしょうか。
自分は仕事ができる人間だ、自分は人一倍大変な仕事をしていると思っている人ほど、他人の仕事に対する姿勢や仕事のやり方が甘く見えてしまうものなのかもしれませんね。
だからつい、「アイツは仕事をしていない!」と腹が立ってしまうのでしょう。

それはそれでよくわかるのですが、大人の対応としては、自分は仕事ができる人間だと自認するのであれば、そういう時は一呼吸置くことが大事かなと思います。
人間、腹が立った瞬間に感情的になってそれをストレートに言葉にでもしようものなら、それが原因で他人との人間関係をギクシャクさせてしまいがちです。
先程の私の例で言及した通りです。
それは自分が逆の立場になればよくわかるはずです。
自分では手抜きなどせずに一生懸命やっているつもりでいたのに、他人から「お前は手抜きして一生懸命やっていない」と言われたら腹が立つのではないでしょうか。
そういうことが想像できるなら、他人の言動を見て腹が立った瞬間は一呼吸置くことがいかに大事かということがわかると思います。
一緒に仕事をしている仲間たちとの関係が悪くなっていいことなんて何もありません。
もちろん、仕事なんだから指摘は指摘で大事ではありますが、やはり、状況や環境を十分見極めながら相手の立場も理解した上で言葉を選んだほうがいいような気がするわけです。

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yoron at 06:42│Comments(0)仕事人の叫び 

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