個人の目標はどんどん変えていいものである自信をつけ覚悟を持てば何も恐れるものはない

2020年02月11日

70代まで働く時代、中高年は経験を重ねながら意識を変えていこう

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(仕事人人生の後半は、意識を変えることが最大の課題かな)
年金、医療費など社会保障費の財源の問題が背景にあるのかもしれませんが、国は70歳まで働こうみたいなことを言い出してきました。
そのためにいろんな施策を講じるんだとか。
私は亡き父親の生き様を見てきて生涯現役を目指そうと思っているところなので、こういう動きは歓迎ではありますが、ただ、世の中を見渡せば、「老後は年金をもらいながらのんびり過ごそうと考えていたのに、ふざけるんじゃないよ!」と怒っている人も多々いるように見受けます。
人の受け止め方それぞれ違うでしょうが、私の予想では、おそらく、健康であることが前提条件ではありますが70代まで働く人の人口は増えていくような気がします。

ただし、働くといっても、働き方は年齢によって変わっていくでしょう。
企業など雇用する側からすれば、50代(40代?)ぐらいまでだったら頭の回転や体力面などから大いなる戦力として期待するかもしれませんが、60代以降になったら記憶力などを含め頭の回転や動きが悪くなり、また健康面での不安も増大するので第一線の戦力ではなく補助的位置付けとみなす傾向があるように思います。
あなたの周囲の60代、70代の仕事人を見てみて下さい。
その分野の主要プレーヤーとして活躍している人はどれほどいますか?
たぶん、ほとんどいないのではないでしょうか。


私のような長年勤め人をやってきた人は、働くということを考えた場合、どうしても雇ってもらうことを頭に思い浮かべます。
そうなると、例えば、60歳なり65歳で定年を迎えたとしたら、勤め先に再雇用制度があればそれを利用するか、そういう制度を利用しないのであれば新たに就職先を見つけて再び勤め人として働くしかありません。
しかし、先程も言ったようのこの年齢からは補助的な仕事にしか就けませんので、給料がぐんと下がった状態で同じ勤務先にとどまるか、あるいは、世間で広く募集している時給制のパートタイムやアルバイトの仕事に就くか、それぐらいの選択肢しかないでしょう。

私は、先を見越して早い段階で意識を変えておこうと思い、50代から正社員の仕事を離れパートタイムやアルバイトの仕事に就いています。
最初は苦労しました。
正社員時代と比べると、パートの同僚たちは仕事に対する考え方がまるで違い、また会話する際の話題も違っていました。
例えば、私の経験だけで言うと、仕事で家計の収入不足を補おうと考えている家庭の主婦が多い職場(いわゆるパートのおばさんが多い職場)だと、仕事は上から指示されたことを忠実に行うだけ、また休憩時間時の会話ネタは、TVドラマの話題、子供やダンナの話題、買い物の話題など、そんな感じでした。
正社員時代は、経営がどうの、仕事の効率化がどうの、日本や世界の経済がどうの、みたいな議論をしていた人から見たら、「なんじゃこりゃ!」の世界です。
ぶっちゃけ、「アホくさっ!」と思うことでしょう。

でもね、行き場を失った(仕事の選択肢の少ない高齢の)あなたがやっと就いた仕事の世界はこういう環境なのです。
きっとプライドがズタズタになるかもしれません。
現実は現実なのでこれはどうしようもありません。
あなたがもし自分の関心事だけで、会話ネタに日本や世界の経済問題を持ち出したら場がシラケてしまい、以後あなたを相手にしてくれる人はいなくなるでしょう。
そうなってしまっては仕事がしづらくなります。
そういうのが嫌なら起業して自分で事業をやるのも一つの手ですけどね。
私は何年かかけてこういう場を経験してきたので、おかげさまで今では何の違和感もなくこういう環境に飛び込んでいけますし、そういう環境にあっても自分なりの思いを実現できるやり方ができるようになりました。

私のこれまでの経験を通して言えることは、もし、あなたが高齢者になって低い待遇で、あるいはパートタイムやアルバイトの身分で働くことになった場合は、これまでとは違う意識を持つ必要があるということです。
一言でいえば、それまでの仕事人人生で身についたプライドみたいなものは捨てたほうがよいということでしょうか。
仕事上のノウハウやスキルは大事な財産なので捨てる必要はありませんが、「自分はできる仕事人だ!」といった思考は変えたほうがいいでしょうね。
“老いては子に従え”という言葉もありますが、中高年以降は主役の座を静かに降りていくというか、後進に道を譲る(そして自分は裏方に徹する)ぐらいの感覚のほうが後半の仕事人人生はうまくいくような気がするのです。

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yoron at 08:29│Comments(0)仕事人の叫び 

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