働き過ぎは本当に悪か?、世の風潮を疑え自分の名前だけで勝負するための武器は持っていますか?

2019年11月16日

なかなか再就職できない中高年の特徴、プライドが高過ぎるのだ

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(現在再就職活動中の中高年のあなた、あなたの就職がなかなか決まらないのは・・・)
中高年になってからの再就職や転職が難しいのは今に始まったことではなくずっと前からそうです。
基本的に企業がありがたいのは伸びしろのある若い人が自社に入社してくれることです。
ただ、どこの業界、企業でも人材不足に陥っている状況の昨今においては、背に腹は代えられないということで即戦力として使える中高年なら歓迎というスタンスをとっている企業も多いのが実状です。
私が現在身を置く飲食業界は全産業の中で人材不足感がもっともある業界なので、やる気と体力があれば私のような50代の人でもまだまだ雇ってもらえます。
現にこの年齢ながら、パート・アルバイトという非正規の身分ではありますが、職探しに困ったことはほとんどありません。
以前(飲食業界の仕事に就く以前)の職種だと、たぶん再就職は難しかったでしょう。

私は長らく人事採用関係の仕事に携わってきたので、自分の将来のキャリアをどうするか、どうすれば自分を売れ続けるかについて考えていました。
で、考えたのは、自分には主に事務系の職種経験しかなく、この職種は中高年からは潰しがきかなくなる、ならば、その前に職種転換をはかり、同時に高年齢でも雇ってくれそうな業界(募集の多い業界)へシフトしようということでした。
それを実行に移したのは40代後半からでした。
新しい技術を身につけるのは年齢が高くなればなるほど難しいと思っていたので早めに行動を起こしました。
50歳手前で調理師に挑戦すべく、まずは専門学校に通って基本を学ぶところから始め、アルバイトで皿洗いなどをしながら徐々に実践経験を積んでいきました。


現在55歳なので、業界経験はかれこれ5年ほどになります。
業界人としてはまだまだ素人レベルではありますが、それでも自分の中ではある程度自信がついてきたことはたしかです。
こういう言い方をしては業界関係者に失礼だとは思いますが、かつて正社員としてそこそこの会社で働いていた頃は、飲食店の仕事なんて付加価値の低い誰でもできる、だから稼げなくて当然の仕事だと思い込んでいました。
しかし、今はそんなことは微塵も思いません。
それに、やってみると案外面白い仕事だし、他の仕事にも応用できる部分がたくさんある仕事だと気付きました。
この仕事に就いてよかったのは、仕事に対し(選り好みをするような)変なプライドを持たなくなったし、フットワークが軽くなったことです。

私の周囲には大手企業を定年退職した後再就職できずに無職で過ごしている人たちがそこそこいます。
彼らの中には再就職したいと思い活動は続けているものの、結局叶わず1年、2年、数年と無職状態が続いている人もいます。
なぜそうなってしまっているのかといえば、前職(時の待遇、仕事内容等)を意識し、自分のこれまでのキャリアに相応しい仕事という視点で職を探すからです。
そういう人たちには、スーパーのレジ打ち、公園やオフィスビルの清掃、飲食店の皿洗い、工事現場の警備員、といった仕事は選択肢にないのです。
「ふん、そんな仕事なんかできるもんか!」という思いを持っている人だっているでしょう。
ところが、現実的に中高年者、特に高齢者を積極的に受け入れてくれる職種というのはそういった職種なのです。
逆に言えば、そういう職種にチャレンジすれば再就職の可能性は広がるのです。
ほんと、プライドが高過ぎる中高年というのはやっかいですね。

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yoron at 09:25│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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