「失敗・ミス→教訓→次回に生かす」で仕事人は成長する働き過ぎは本当に悪か?、世の風潮を疑え

2019年11月10日

採用絡みで人を紹介する時は慎重であれ

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(人を紹介するって、ほんと難しい)
どこの業界、企業でも人手不足が叫ばれている昨今、「誰かいい人がいたら紹介してほしい」と頼まれることも多いのではないでしょうか。
知名度のある大手企業でもこういうことはよくあると思いますが、その背景には従来型の採用方法(求人広告、人材斡旋機関・企業等の活用)ではなかなか人が採れないという状況があるからです。
私はかつて勤務先の人事採用担当をしていた経験もありますし、また人材紹介会社でキャリアコンサルタント(スカウトマン)をやっていた経験もあるので人材採用の難しさは嫌というほどわかっています。
最近は、日本(日本人)が無理なら海外の人材を採用しようということで、積極的に海外に目を向けている企業もたくさんあります。

ところで、私の苦い経験も踏まえていうと、「誰かいい人がいたら紹介してほしい」という依頼を受け安易に人を紹介すると、状況によっては紹介した側も紹介された側も嫌な思いをすることがあるので、人を紹介する時は慎重になったほうがいいと思います。
つい最近もこんな出来事がありました。
私は現在二つの仕事を掛け持つダブルワークをしていますが、一つの勤務先のほうは事業開始が今年の4月だったため会社は当初人材採用でとても苦労していました。
それで、会社の担当者は自ら採用したばかりのスタッフたちに手当たり次第人の紹介を依頼していました。
私の同僚はあまり会社勤務経験のない気のいい年輩の女性ですが、早速その人の趣味仲間を紹介し採用してもらいました。


新しい人が採用された当初は、会社の担当者も紹介したほうも両方のアクションがうまくかみ合ったので満足気でしたが、予定人員が充足し業務が回り出してくると時が経つにつれ、会社側は私の同僚が紹介した人が能力が低いとケチをつけるようになりました。
そして、会社の担当者は私の同僚に「あなたが紹介した人だから(あなたはその人と親しいはずなので)、あの人の問題点を本人に伝えて改善してもらってくれないか」と図々しいお願いをするようになったのです。
考えてみれば、これはとてもおかしな話です。
採用権限を持っているのは会社側であり、どんな人であれ採用を決めたのは会社側なので採用後の面倒をみるのは会社の責任のはずです。
気のいい同僚は「わかりました」と表面上は快諾していたように見えましたが、私が察するに内心では「冗談じゃないわよ!、紹介してほしいと頼まれたから紹介してあげただけなのに」と思ったでしょうね。

人材採用とは違いますが、以前勤めた小さな会社で同僚が仕事上のことで困って私にある案件に対応できる会社を知らないかと相談してきたことがありました。
その同僚は有名大学を卒業し有名企業に就職してそこでずっと働いて後転職してきた人だったので、私が観察していたかぎりにおいては仕事の幅の狭さを感じていました。
同じ会社の仲間ということもあり、快く引き受け、私の人脈を駆使して適当な会社の担当者を彼に繋ぎました。
ところが、彼はその担当者に会って自分の要望を伝えた時に相手の返答が気に食わないと怒り、不遜な態度でその担当者に接してしまったのです。
「お宅ではこんなこともできないのかね」といったふうな感じで。
この同僚のこの時の感覚は以前に勤めていた大企業時代のままだったのでしょう。
小さな会社の担当者なんて強く出れば平身低頭で何でも言うことを聞いてくれるはずだと。
彼の態度に私も私が紹介した会社の担当者も嫌な思いをしたものです。

採用絡みだけでなく人を紹介するって本当はいろんなリスクがあるんですよね。
特に採用の場合は、自分が紹介した人が運良く採用されても逆に残念ながら不採用になっても、紹介した側とされた側に後味の悪さを残してしまうリスクは常についてまわります。
最初に事例紹介した現在の勤務先では、私自身、会社の担当者からは「誰かいい人がいたら紹介してほしい」と何度も言われました。
自分で言うのも何ですが、私はこの勤務先でのパフォーマンスはそこそこ高い評価を得ているはずと自負しており、それゆえ会社の担当者は私が紹介する人だったらきっとはずれはないかもと考えたのではないかと想像しています。
でも、私はこれまでの仕事人人生を通して知り合い紹介のリスクを十分わかっていたので、表面上は「わかりました、いい人がいたら紹介させていただきます」と答えていましたが、人間関係を含め職場環境を熟知するまでは絶対紹介しないようにしようと思っていました。

人を紹介するのはもちろんメリットもあります。
それこそ相手が望む人を紹介できれば紹介した側もされた側も満足度が高まり、相手は紹介した人を高く評価するでしょう。
ただ、先程述べたようなリスクもあることは知っておいたほうがいいでしょう。
さて、あなたは自分自身がこれまで紹介した事例でどんな経験をしたことがありますか?
それはいい思いをした経験ですか?、それとも嫌な思いをした経験ですか?

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yoron at 09:14│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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