べき論、批判ばかりの人は、「じゃ、お前やってみろ」という言葉を恐れる「失敗・ミス→教訓→次回に生かす」で仕事人は成長する

2019年11月03日

自分にリーダー、上司の器があるかどうかはここをみろ

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(あなたは自分にリーダー、上司の器があると思いますか?)
私は現在50代でこれまでの仕事人人生においてたくさんの上司に仕えてきました。
その経験の中で、「こんな上司のもとでは仕事がしにくいなぁ」というタイプの上司がいました。
それはどういうタイプの上司かというと、部下(担当者)レベルの仕事ばかりする上司でした。
つまり、その上司が果たすべき本来の役割ではなく、その任に就く前にやっていたような仕事をしてしまう上司です。
組織で働く仕事人は、昇進・昇格すれば違う役割を求められるものです。
当然それはその組織を率いるトップがそれぞれの立場に要求(期待)するものでもあります。
ただ、人(の思考)というのはそう簡単には変われないので、だからこそ上の立場の人が直接指導教育したり、あるいは会社側が外部の研修機関などに委託して研修を実施したりします。

なぜ、求められる役割が変わったのに部下(担当者)レベルの仕事をしてしまうリーダーなり上司がいるのかといえば、それはそれまでやっていた仕事のほうが慣れているのでやりやすく成果を出しやすいからです。
それまでやっていた仕事を部下に引継いでおきながら、つい細かい部分まで口出しをする上司っているじゃないですか。
それは自分のほうがよくわかっていると考えているので、部下のやり方が非効率にみえてしまうからなんです。
しかし、それをやってしまうと部下(担当者)はやる気を失ってしまったり、いちいち細かい点の承認を上司に求めがちになります。
それは自然な流れで、悲しいかな、この問題点に気付かないリーダーや上司が世の中にはけっこういるんです。


会社(組織)から一段高い役割を要求される立場に就いた時は、それまでやっていた仕事は基本的に部下や他の人に任せ、「今度は自分は何をすべきか」をじっくり考えそれに取り組むべきです。
この“考える”という仕事は案外大変で時間がかかるものです。
急に目の前からそれまでやっていた仕事がなくなってしまうと暇を持て余すかもしれません。
それでいいんです。
部下や他の人が自分がそれまでやっていた仕事をする姿を横目で見ながら、自分がやるべきことをじっくり考えればいいのです。
そして自分なりの方向性が見つかったらあとはそれを実践するだけです。
それができる人はリーダーや上司に向いているといえるでしょう。

でも、「自分だけ暇そうにしているのはかっこ悪いな。以前のように忙しく仕事をしているほうが周囲(上)から評価されるよな」と思って、つい部下(担当者)と同じレベルの仕事をしてしまうようなら、もはやあなたにはリーダー、上司の器はないとみられてもしかたがありません。
部下(担当者)がたくさんの封書のあて名書きをしているのを見て、「大変そうだから私も手伝ってあげなきゃ」と実際にそうしてしまったら、部下(担当者)は表向きは「ありがとうございます」などと感謝するふりをしながら、腹の中では「あんたの仕事はそんなことじゃないだろ!、こっちの仕事が大変そうだと思うんなら、この状況を改善してくれよ!」と思っていたりするものなんですよね。
だから、自分にリーダー、上司の器があるかどうかは、自分がその任に就いた時に部下(担当者)よりも一段高い視点を持ち物事を実践できるかどうかという点にあるのです。

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yoron at 08:10│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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