苦しい時や金回りがよい時には儲け話に心が動きやすい。お金をかける事柄は常に用心深くあれ。40代以上の勤め人の市場価値は現状の半値以下、最悪の場合は売れない

2019年09月14日

自分ができることを着実に、確実にやることが幸せへの道

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(本当に幸せになることを望んでいるのなら、やるべきことはひとつ、それは、、、)
以前、金融庁の報告書に老後資金は2,000万円必要といった文言があって世間で問題視された出来事がありました。
あまり世間で騒いだせいか麻生副総理兼財務相がこの報告書を受け取らないと発言するなど、私からすると「はぁ?」と思う出来事でした。
いやね、金融庁の報告書や麻生大臣の発言に対してではなく、この文言に腹を立て騒いだ人たちの言動に対してです。
私に言わせりゃ、これだけ寿命が延びている世の中にあっては老後に生活資金がかなり必要であることはごく当たり前のことであって、個々人によって必要な金額が違うのは当然としておおよその目安の金額を示してくれたのはむしろありがたいことだと思うべきだと。
むしろ、資産を十分持っている人以外は、「そんなに必要ならば今のうちから努力しないとな」と考え、自分なりの対策を講じるというのが賢明な行動のはずです。

私自身のことでいえば、今年の5月から少しずつ貯金を増やす努力を始めました。
当面、2,000万円はなかなか高いハードルなので200万円を目指しています。
何せ、現在の私はパートタイムの仕事を2つ掛け持ちしながら何とか日々の暮らしを回しているような貧乏人なので、“自分ができることを着実に、確実にやること”を心掛けています。
貯蓄残高を増やすために今の私がとりあえずできるのは、日々の暮らしにおいて極力出費を減らし、出費が収入を上回らないようにすることで余剰分を積み立てていくというやり方です。
小学校で算数を勉強した人なら誰でも思い付き、実践できるやり方です。


実は私よりはるか前にこのやり方を実践したのが私の姉でした。
我が家は貧乏だったので、姉は中学卒業後、集団就職で故郷を遠く離れた地で働きましたが、安い給料にも関わらずとにかく節約を心掛けて一生懸命貯蓄に励みました。
その結果、現在は金銭的には豊かな老後生活を送っています。
姉に比べると、そこそこ有名な私立大学まで卒業した私は、いわゆるサラリーマン生活を送る中である時期は金回りがいい時代もあったものの浪費などがたたって現在の境遇になってしまったのです。
いってみれば、かつてのツケが回ってきたといったところでしょうか。
まぁ、人生観とか生き方は人それぞれでしょうが、なんだかんだいって、自分ができることを着実に、確実にやることが幸せへの道ではないかと思います。

国が悪い、会社が悪い、誰それが悪いと不平不満ばかり言い、ため息ばかりついていても自分の身に何もいいことは起きません。
インターネット上などであふれているそういった個人の書き込みを見るにつけ情けない人たちだと思ってしまいます。
私がブログで書いているこのような記事に対しても、「いや、あなたの考え方は間違っている」と思う人はいるかもしれませんが、その人が私の言動を批判しても何も得るものはないのではないでしょうか。
ならば、その人がとるべき行動はその人の考え方にそった行動を実践することです。
そういえば、、、高校生の頃、『slow and steady wins the race』(遅くとも着実にやれば必ず競走に勝つ)という言葉が好きで自宅の机の前に貼っていたことがありました。
それをその後の人生でやり続けていればきっと今の人生も変わっていたかもしれません。
私は今、初心に戻って自分ができることを着実に、確実にやることにします。

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yoron at 10:47│Comments(0)人間バンザイ! 

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