自分を“ただのサラリーマン”と卑下することはない。活躍できる場はいくらでもある。誰だって、褒められ、頼られるのは嬉しいもの。人間心理の理解はとても大事だ!

2019年08月25日

本当に有能な仕事人は、評論ではなく利を選び、そして行動する。

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(無駄な評論に時間を使っていませんか?)
私はいくつかのSNSのメンバーになっていますが、つながっている人の中には、自分の本業とは関係ない(自分には何の利益もない、あるいは自分が積極的に関わるわけでもない)事柄について得意気に論評している人がいます。
それ自体はその人の意思でやっていることなのでいいと思うのですが、率直に言って、「暇なんだなぁ」とか「人生の貴重な時間をそんなことに費やすなんてもったいないなぁ」とか「本業あるいは自分が直接関わっていることで何かストレスを感じているのかなぁ」とか思ったりします。
例えば、最近の旬の話題でいえば、日韓関係の問題だとか、米中貿易摩擦の問題だとか、香港デモの問題だとか、、、自分の仕事が直接絡んでいるとか、該当国へ旅行する予定があるとか、該当国に友人がいるとか、何かしら関係があるのであればそれなりに理解できます。

でも、ネットで流れている情報やらメディアの情報やらを受けてああだこうだ言ってみたところで、誰がその人の言葉に耳を傾けるでしょうか。
誰かがその言葉に影響を受けて動いてくれるのでしょうか。
そういうことを仕事にしている人ならその人に利があるのでわかります。
そもそも、ネット上の情報であれメディア情報であれ、自分が実際に見聞きしたものでないかぎりその真偽はわかりません。
真偽の定かでない情報についての評論は個人的には意味のないものだと思っています。
かく言う私も時々評論することがありますが、それはまぁ効果など期待せずただ述べたという感じです。
若い頃は巧みな言葉で評論する人を見るとかっこいいと思い憧れ自分もそうなりたいと考えたものですが、いろんな人生経験をしてきた結果、今はそんなことはまったく思わなくなりました。


会社の中で口先ばかりで自分では行動しない、会社や他人を批判するばかりで自ら苦労することは一切しない人は「あの人は評論家だよね」などと逆に周囲から批判されるじゃないですか。
私はこれまでの仕事人人生において多くの仕事人と付き合ってきましたが、本当に有能な仕事人は、評論ではなく利を選び、そして行動していますね。
SNSでつながっている人で私が有能な仕事人だと思っている人は、仕事が忙しい時はネットから離れ(投稿がほとんどない)、暇な時に暇つぶしに軽く関わるといったような使い分けをしているのがみてとれます。
私の場合は頻繁に投稿していますが、それは私が有能な仕事人ではなく本当に暇だからです(笑)。
あと、私の場合はネットで投稿するのが趣味みたいなところがあるのでやっていて楽しいからというのもあります。

このブログも誰かに読んでもらうためというよりも、自分の文章力の訓練とか、ストレス解消(リアルの仕事上で言えなかったことをここで思いっきり吐き出すことですっきりする)という面が大きいんですよね。
本当に利を求めるならブログを使ってアフィリエイトをやるとか、本業や副業の宣伝広報をしたり(それとなく勧誘したり)するんでしょうけどね。
つまり、ネットを仕事を意識した使い方をするのなら常に効果というものを考えたほうがいいでしょう。
当たり前というか基本だと思いますが、仕事人は自分の本業に精を出しその本業で稼ぐことが大事です、それで生計を立てるわけですから。
本当に有能な仕事人は、プライベートな時間も仕事に役立ちそうなことに関心を持ったり勉強していたりするものです。
仕事人にとって時間は有限で貴重です。
他人の評論には付き合わず、自分の利は何かを考え、それを追い求め、そして行動する習慣を身につけたほうが賢明かなと思う次第です。

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yoron at 07:26│Comments(0)仕事人の叫び 

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