セミナー講師の話や他人の成功体験談に刺激を受けるのはいいが、現実は甘くないことを理解しておくべし自分に合う仕事かどうかは経験してみないとわからない

2019年08月16日

誇張された、偏った情報に気をつけよう。鵜呑みにせず自分自身で調べ確かめることが大事だ。

靖国神社
(本当に自分のためになる情報を見極める力、仕事人ならぜひ身につけたいものだ)
私たちの身の回りにはいろんな情報が氾濫しています。
それが現代社会です。
そして、その情報には多くの、誇張された、偏った、真偽が怪しい(あるいはまったくのデタラメ)、誰かの思惑で流された、自分には役に立たない、ものも含まれています。
この世を賢く生き抜くためにはそういった情報に振り回されないことが大事です。
私はいくつかのSNSのメンバーになっていますが、つながっているメンバーの中には、自分がその道の専門家でもないのに、また自分で調べ確かめたわけでもないのに、自分が興味を持ったからという理由だけでネット上の情報をひたすら拡散している人がいます。
まぁ、どんな情報が拡散されようと受け手側にそれをしっかり見抜くだけの力があればいいのですが、見抜く力がなく鵜呑みにしやすいタイプの人は哀れです。

昨日は8月15「終戦記念日」でしたが、この日には大手メディアでよく靖国神社の報道がなされます。
そして、決まったように出てくるのは政府の閣僚の誰それが参拝したとか、中国や韓国の反発があったとか、といった話題です。
またTVで右翼団体や左翼団体の行動シーンが放映されているのもしばしば目にしました。
自分自身が靖国神社に行ったことがなかった頃は、そういう断片的な情報でこの場所をイメージしていたこともあり、靖国神社というところは怖いところで敷地に近づくと危害が及ぶ危険性があるかもしれないと思い込んでいました。
一方で、そんな場所なら一度は行ってみたいという好奇心もありました。
そして、好奇心のほうがまさり、過去2回、8月15に靖国神社で参拝しました。
いずれも真夏の暑い日でしたが、多くの参拝客で賑わい、参拝客は行列をつくって静かに自分の順番待ちをしているといった平穏な状況でした。
たしかに、周辺には街宣車などもいましたが、しっかり警備されていました。


不思議に思ったのは、大勢の参拝客がいる場所にメディア関係者の姿をあまり見かけなかったことです。
「あれ、いつもこの日は靖国神社の報道をしているのに彼らはどこにいるんだろう?」と思い、周辺を散策してみました。
するとその一団がいる場所を見つけました。
そこは、閣僚など特別な人が出入りする場所でした。
TVカメラや関連機材を持った人たちがいました。
彼らは多くの参拝客なんぞまったく関心がなく、話題づくりのために、自分たちが報道したいことを報道するための行動をしていたのです。
この場面を見て私はバカバカしくなり、以来メディアから流れるこの手のニュースは無視するようになりました。
世の中の大勢や人々の思いについて事実を報道するのであれば、むしろ、多くの参拝客の姿を撮り、その人たちの思いをインタビューすべきなのです。

昔からジョークのように言われるニュースの本質をついた言葉があります。
「犬が人を噛んでもニュースにはならないが(ありうる話なので)、人が犬を噛むとニュースになる(めったにないことなので)」。
つまり、メディアは「多くの国民は、、、」という言葉を使いながら、実際は少数の人の姿を誇張して、偏って情報発信しているのです。
もちろんそうでないケースもあるでしょうが、彼らもビジネスなので、当たり前すぎて人々の関心があまりひけないニュースより、極端でもいいから関心をひくニュースを取り上げたいという意図が働いているわけです。
こういう現実に気付くことができれば、情報に接する姿勢がかなり変わってきます。
メディア情報しかり、ネット上で個人が発する情報しかり、所詮は発信者が自分の思惑で発信しているにすぎないのです。
それは、私がこのブログで書いている記事もまた同様です。
だから、以前にも書いたことがありますが、他人が発する情報はあくまでも参考程度に受け止めたほうがいいのです。

このことは日々の仕事についてもいえます。
例えば、あなたの周囲に仕事ができない人がいてその人は会社(組織)から無能な人間だと評価されていたとします。
その結果、その人は会社(組織)から冷遇されるでしょう。
そうするとどうなるか。
その人は、会社(組織)を批判し、誰かの悪口を言い、とんでもないブラック企業だというネガティブ情報を周囲に発信し続けるかもしれません。
あなたがもしその会社への入社歴が浅く、その人が身近にいたら、あなたは知らないうちにその人の情報によって会社の体質に悪いイメージを持ってしまうかもしれません。
会社はあなたに期待し、日頃の仕事ぶりを評価してくれていても、あなたが一度持った悪い印象がひきずるというのはよくありがちです。
仕事人ならば、安易な考え方をしないことが大事で、そのためには、誇張された、偏った情報に振り回されないように気をつけることが大事です。
そして、情報は、鵜呑みにせず自分自身で調べ確かめることがとても大事なのです。

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yoron at 10:35│Comments(0)世の中を斬る! 

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