2019年07月15日
誰かが行動を起こさなければならない場面、あなたはどうしますか?
(こんな時、あなたならどうしますか?)
人生においては、その時の状況や環境で誰かが行動を起こさなければならない場面というのが必ずあるものです。
そんな場面に自分が身を置いた時、あなたはどうしますか?
例えば、目の前で事故(現場)を目撃した、事件(現場)を目撃した、仕事の現場でトラブルが発生した等々。
おそらく、そういう場面で自分がどういう反応(対応)をするかは、それまでの生き方が反映するといってもいいでしょう。
とりあえず様子を見る、他の誰かが対応してくれるだろうと傍観者になる、他人の視線を気にせず自ら率先して行動を起こす、人によっていろんな反応(対応)のし方があると思います。
以前勤めた会社で、当時親しくしていた他部署の部長と仲の良かった同僚からこんなことを言われたことがあります。
「組織の中で生き残るためには、まずは様子を見て周囲がどういう反応をするか知ったほうがいい。変な正義感を持って自ら率先して動いたりすると痛い目に遭うことも多いからな。組織の中では目立った行動を取る人は潰されやすいものだ」と。
私は長い間組織人だったのでこの言葉の意味は十分理解できます。
ただ、納得できるかといえば納得はできません。
だからでしょうか、頭の中ではわかっていてもつい行動が先になってしまって痛い目に遭ったことはこれまで何度かあります。
でも、振り返ってみてその時の行動を後悔はしていません。
昨日(日曜日)の早朝の出来事でした。
午前5時半頃だったでしょうか、自宅のあるマンション前の道路から中国系と思われる複数の人のわめき声(怒鳴り声)が聞こえてきました。
しばらく続いたので何かと思い部屋を出て現場を見に行ってみると、4人ぐらいの若者(うち1人は女性)グループの間で喧嘩が行われていました。
殴ったり蹴ったりの暴行、一人の男性が別の男性を地面に押し付け、その脇から別の男性が地べたの男性の頭を思いっきり蹴っているという何とも恐ろしい光景でした。
これは警察へ通報しなくちゃと思っていたところへ建物の1Fに住む大家さんも様子を見にやって来ました。
二人でこれは通報事件だねと確認し合い、私が通報しました。
間もなくパトカーが現れ喧嘩は収まりました。
この事件はとりあえず収まったのでいいのですが、少し気になったのは、かなり大声でわめいていたのですぐそばの建物に住む住人たちには聞こえたはずなのです。
それが喧嘩などのトラブルだということも想像できたでしょう。
しかし、気になって様子を見に来たのは二人だけでした。
面倒なことに関わりたくない、変なとばっちりを受けたくない、事が収まるのを待ちたい、誰かが対応してくれるだろう、それぞれの思いがあったかもしれません。
まぁ、それは人間だからしょうがないでしょう。
私もさすがに一人でそのグループに割って入って喧嘩を止める度胸はなかったし、現場からは少し離れた場所からその状況を見ていただけです。
ですが、他人(警察)の力を借りることは思い付きました。
だから、せめて通報だけはしようと行動したのです。
また、数ヶ月前には同様に自宅近くの道路上でこんな出来事がありました。
自転車に乗っていた老人が倒れたまま道路に伏せていたのです。
私が発見した時は、たぶんそのままの状態がしばらく続いていたものと思われます。
私はすぐ駆け寄って「大丈夫ですか?」と声を掛け、反応が怪しかったので通りがかりの中年男性に協力を要請して救急車を呼びました。
駅のそばだったので何人も人たちが通りがかっていたのに、私以外対応した人がいませんでした。
もしかしたら、気にはなってもすぐ立ち直るだろうと思って通り過ぎた人や急いでいて他人を救助する時間は取りたくないという人もいたかもしれません。
それでも、老人が道路上で倒れている、そんな光景を目にした時に自分がどういう反応(対応)をするかはやはり日頃の生き方が反映するんだと思います。
今回は仕事ネタではない事柄を例に記事にしてみましたが、誰かが行動を起こさなければならない場面で自分がどう反応(対応)するかは仕事にも大いに関係することではないでしょうか。
さて、私が経験したような出来事があなたの目の前で起きた時、そしてあなた以外にも人がいた時、あなたはどうしますか?
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午前5時半頃だったでしょうか、自宅のあるマンション前の道路から中国系と思われる複数の人のわめき声(怒鳴り声)が聞こえてきました。
しばらく続いたので何かと思い部屋を出て現場を見に行ってみると、4人ぐらいの若者(うち1人は女性)グループの間で喧嘩が行われていました。
殴ったり蹴ったりの暴行、一人の男性が別の男性を地面に押し付け、その脇から別の男性が地べたの男性の頭を思いっきり蹴っているという何とも恐ろしい光景でした。
これは警察へ通報しなくちゃと思っていたところへ建物の1Fに住む大家さんも様子を見にやって来ました。
二人でこれは通報事件だねと確認し合い、私が通報しました。
間もなくパトカーが現れ喧嘩は収まりました。
この事件はとりあえず収まったのでいいのですが、少し気になったのは、かなり大声でわめいていたのですぐそばの建物に住む住人たちには聞こえたはずなのです。
それが喧嘩などのトラブルだということも想像できたでしょう。
しかし、気になって様子を見に来たのは二人だけでした。
面倒なことに関わりたくない、変なとばっちりを受けたくない、事が収まるのを待ちたい、誰かが対応してくれるだろう、それぞれの思いがあったかもしれません。
まぁ、それは人間だからしょうがないでしょう。
私もさすがに一人でそのグループに割って入って喧嘩を止める度胸はなかったし、現場からは少し離れた場所からその状況を見ていただけです。
ですが、他人(警察)の力を借りることは思い付きました。
だから、せめて通報だけはしようと行動したのです。
また、数ヶ月前には同様に自宅近くの道路上でこんな出来事がありました。
自転車に乗っていた老人が倒れたまま道路に伏せていたのです。
私が発見した時は、たぶんそのままの状態がしばらく続いていたものと思われます。
私はすぐ駆け寄って「大丈夫ですか?」と声を掛け、反応が怪しかったので通りがかりの中年男性に協力を要請して救急車を呼びました。
駅のそばだったので何人も人たちが通りがかっていたのに、私以外対応した人がいませんでした。
もしかしたら、気にはなってもすぐ立ち直るだろうと思って通り過ぎた人や急いでいて他人を救助する時間は取りたくないという人もいたかもしれません。
それでも、老人が道路上で倒れている、そんな光景を目にした時に自分がどういう反応(対応)をするかはやはり日頃の生き方が反映するんだと思います。
今回は仕事ネタではない事柄を例に記事にしてみましたが、誰かが行動を起こさなければならない場面で自分がどう反応(対応)するかは仕事にも大いに関係することではないでしょうか。
さて、私が経験したような出来事があなたの目の前で起きた時、そしてあなた以外にも人がいた時、あなたはどうしますか?
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yoron at 09:00│Comments(0)│人間バンザイ!