2019年06月09日
人物評や仕事に対する評価は、あくまでも“他人がする”ものである
(あなたの不満やストレスはどこからきているかわかりますか?)
「周囲は私の本当の人間性(性格)をわかっていない」、「私はこんなに一生懸命仕事をしているのに、会社(上司)は評価してくれない」、「私の仕事の成果を見れば私の能力の高さはわかるはずなのに、会社(上司)にはそれを正当に評価するだけの力がない(会社、上司は無能だ)」といったような思いを持ったことはないでしょうか。
私は現在50代半ばですが、これまでの人生を振り返ってみると、そういった思いを幾度となく持ったことがありました。
その思いが強くなり抑えがきかなくなると、付き合う人を変えたり、働く場所を変えたり(転職)、酒を飲んだり(笑)、してきました。
ただ、これもこれまで経験してきたことを振り返って思うことですが、結局のところ、「人物評や仕事に対する評価は、あくまでも“他人がする”もの」なんですよね。
自分は本当はこういう人間なんだ、自分はこれだけ成果を出したんだ、という自分なりの思いは自分自身を納得させるうえではいいと思うのですが、自分の中の思いが他人に100%伝わるわけではなく、逆にほとんど伝わっていないほうが多いのが実際のところでしょう。
だからこそ、“コミュニケーション”の重要性がいわれるわけです。
思い起こせば、「人物評や仕事に対する評価は、あくまでも“他人がする”もの」ということを初めて教えてくれたのは、新卒で入社した最初の会社でお世話になった人事担当の課長でした。
その課長も仕事上では自分の評価が低い(自分の考え方が上層部に理解されない)と嘆いている人でしたが、人事の仕事をしているだけあってそういうことに関しては十分わかっていたようです。
私も長い間人事関係の仕事に携わりましたし、またこれまで13回転職をしていろんな組織・風土を経験してきたので、今ならば本当によくわかります。
自分の見方と他人の見方にズレがある時、そのズレが大きければ大きいほど不満やストレスがたまるでしょう。
しかし、これはいたしかたありません。
大事なのは、「人物評や仕事に対する評価は、あくまでも“他人がする”もの」ということを常に頭の片隅に置いておくことです。
そうしておけば、他人から自分がどういう見方をされても、どんな評価をされてもそれほど不満やストレスはたまらないでしょう。
そういうことが自然にできるようになれば、裏で誰かに陰口をたたかれても平気で日常生活を送れるようになります(笑)。
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その課長も仕事上では自分の評価が低い(自分の考え方が上層部に理解されない)と嘆いている人でしたが、人事の仕事をしているだけあってそういうことに関しては十分わかっていたようです。
私も長い間人事関係の仕事に携わりましたし、またこれまで13回転職をしていろんな組織・風土を経験してきたので、今ならば本当によくわかります。
自分の見方と他人の見方にズレがある時、そのズレが大きければ大きいほど不満やストレスがたまるでしょう。
しかし、これはいたしかたありません。
大事なのは、「人物評や仕事に対する評価は、あくまでも“他人がする”もの」ということを常に頭の片隅に置いておくことです。
そうしておけば、他人から自分がどういう見方をされても、どんな評価をされてもそれほど不満やストレスはたまらないでしょう。
そういうことが自然にできるようになれば、裏で誰かに陰口をたたかれても平気で日常生活を送れるようになります(笑)。
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yoron at 06:13│Comments(0)│仕事人の叫び