なんだかんだ言っても“お金”は大事、貯められる時に貯めておこうやっぱ、仕事人は仕事の現場から離れるとダメですね

2019年03月20日

本当の実態を知りたければ、現場・現実を知る人に話を聞け

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(あなたが話している内容、それって本当ですか?)
いつだったか、弟と飲んだ際に弟から彼の職場(仕事)の実態を聞いたことがありました。
弟の仕事は書籍取次会社の配送センターで主には雑誌等の配送作業なのですが、雑誌がなかなか売れないご時勢にあって会社側はかなりのコストダウンを強いられているようで、現場ではそのひずみがあちこちに出ているそうです。
「そりゃひどいなぁ」という話をいろいろ聞きましたが、具体的内容については書かないことにします。
弟から業界(仕事)話を聞いて思ったのは、そういうことって表に出てこないことが多いので、やっぱり、本当の実態を知りたければ、現場・現実を知る人に話を聞くのが一番いいなということでした。

世の中には、本当の実態についてはよく知らないのに、誰かにちょっと聞いた情報だとか、メディアやネット情報などをもとに事情通のように語る人もいますが、こういう人の話は現場・現実を知る人からみれば薄っぺらに感じます。
会社であれ個人であれ、自社(自分)に都合の悪いことは外部(他人)には知られたくないもの。
逆に、都合のいいことはどんどん知られてほしいし、それこそ場合によってはフェイクニュースだって流してしまうものです。
この点をしっかり踏まえて情報に接しないと意味のない情報に振り回されてしまうこともあるので要注意です。


例えば、私は現在飲食業界で働いていますが、私の友人・知人のネットワークでは業界人はそれほどいません。
ただ、外食好きな人は多いのでそういう人たちは飲食業界の仕事について好き勝手なことを言います。
言うのは別に構わないのですが、業界関係者である私が聞くと、的はずれなこともたくさんあるという感じです。
つまり、業界(仕事)の現場・現実を知らないのに想像も含めた思い込みで語るから、本当の実態とはかけ離れたところで話が進んでしまうわけです。
これはどんな業界(仕事)にも言えることだとは思うのですが。

仮にあなたがメディアの記者だとして、書きたいテーマ(記事)について深掘りしたければ、現場・現実を知る人を探し出して話を聞くのがもっともいい方法でしょう。
企業の公式見解しか出さない広報部門からの情報だけをあてにしたり、本当の実態をよく知らない広報担当者の話を聞いても表面的な情報しか引き出せないはずです。
私自身、かつては企業で広報担当者をやっていたこともあるのでそう思うのです。
まぁ、なんにしろ、繰り返しになりますが、本当の実態を知りたければ、現場・現実を知る人に話を聞いたほうがよいということですかね。

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yoron at 09:06│Comments(0)仕事人の叫び 

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