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2019年02月17日

職場を統括する責任者(リーダー)の性格・スタイルが職場に与える影響はあまりにも大きい

両津勘吉像1(亀有)
(権力者の性格・スタイルは周囲の人に影響を及ぼす)
私は雇われ人としてこれまで何度も転職しいろんな職場で働いてきましたが、その経験からつくづく感じることがあります。
それは何かと言えば、“”職場を統括する責任者(リーダー)の性格・スタイルが職場に与える影響はあまりにも大きい”ということです。
例えば、現在の職場だと責任者は怒りっぽく日頃上から目線でものを言い部下を抑えつけるタイプで、特にその人に気に入られていない弱い立場の人は従順な姿勢でビクビクしながら仕事をするしかありません。
私もそんな一人ですが、その上司は私に時々こう言います。
「いつも黙っていないでたまには何か(意見、質問、冗談等)言ったらどうだ」と。
その度に私は苦笑いをしながら適当に返事をするだけです。

なぜなら、過去の経験上何か言ったら言ったでいい反応が返ってこないことはわかっているからです。
仮に私が仕事のし方でわからないことがあって質問しようものなら、「何だ、お前はそんなこともわからないのか!」と開口一番怒り口調で言われるのが容易に想像できるのです。
雇われ人は雇用主や権力を持った上司の顔色を気にする生き物ですから、相手が不機嫌になることが容易に想像される言動を自らしてますます嫌われるようなことはしないものです。
周囲を観察していると、私だけでなく私と同じような立場・状況にある人は皆んな同じような姿勢で仕事をしているように見えます。
こんな感じの職場だから、私から見ると活気がある職場には見えまえん。
小耳にはさんだ情報では業績はあまり芳しくないようですが、さもありなんといった感じです。


かつて勤めたある会社の職場は、その職場を統括する責任者(リーダー)が部下の自主性を尊重し何でも言える雰囲気があったため、風通しもよく仕事上の問題を感じる度に気軽に上司に相談しやすい環境でした。
仕事が終わった後に皆んなでよく飲みに行きましたが、お酒の飲めない人もよく参加して好き勝手なことを言っていました。
これもかつて勤めた職場の雰囲気ですが、その職場を統括する責任者(リーダー)は陰気な性格で何かにつけ部下の責任を追及する癖があったので、この上司から名前を呼ばれる度に部下たちは戦々恐々とし、また、部下同士の間でも自分より弱い立場の人を責め立てる傾向がありました。
どちらの職場が業績が良かったかは言うまでもないでしょう。

雇われ人として仕事をしている限り上司を選ぶことはできません。
もちろん、その職場(仕事)を辞めて転職したり、他部署への異動申告の制度がある会社であればその制度を利用するという方法もあるでしょうが、多くの人にとってそれは手軽にとれる方法ではなく、一旦ある職場で働くことになったら当面あるいは長くその職場で働くしかないでしょう。
私が現在いる職場は先程も言ったようにあまり雰囲気がいい職場ではありませんが、私がなぜそこにとどまっているのかといえば仕事自体は嫌いではなく、その仕事を通して身につけられるノウハウやスキルは私の今後の人生に役立つと考えているからです。

人はどんな職場であっても自分にとって何かしらメリットがあると感じることができれば、職場を統括する責任者(リーダー)の性格・スタイルがどうあろうと極端に耐えがたいものでなければ続けていけるものなのです。
ただ、冒頭でも言ったように、職場を統括する責任者(リーダー)の性格・スタイルが職場に与える影響はあまりにも大きいのは間違いありません。
あなたの現在の職場の雰囲気はいかがですか?
やはり、同僚もあなたも職場を統括する責任者(リーダー)の性格・スタイルの影響を受けていると感じますか?

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yoron at 11:23│Comments(0)仕事人の叫び 

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