あなたの常識は、他業界・他社では非常識だからね狙い通りの仕事をするには環境選びも大事

2018年11月28日

ブラックな環境であれ、理不尽な出来事であれ、人生の肥やしにしないとね

df734bb4.jpg
(あなたは今、どんなことを思いながら仕事人人生を送っていますか?)
私は現在54歳、大学卒業後に大手メーカーに就職した後、今日に至るまで勤めた会社は13社(現在勤務中の会社含む)。
いろんな業界、いろんな職種を経験してきました。
これほどの会社(仕事)を経験してきた中では、自分にとっていいことも悪いこともたくさんありました。
このブログで自分自身が実際に経験した諸々のことをネタにしてきましたが、今となっては、とんでもないブラック企業で働いた経験も、組織の中で理不尽な仕打ちを受けた経験もすべて人生の肥やしになっているような気がします。

ネットで投稿される仕事人たちの気の毒な体験談を読み、あるいは直接友人や知人から彼らの勤め先でのひどい仕打ちの話を聞いて、世の中には、ハッピーな仕事人人生を送れている人がいる一方でアンハッピーな人生を送らざるをえない状況に身を置いている人もたくさんいるんだなぁということをつくづく思い知らされます。
いろんなことが自分の思い通りにできずいつも組織の論理に振り回され組織の壁にぶち当たってもがいている仕事人たち、仕事に嫌気がさし自分の理想を求めて転職してみたものの再び嫌気がさして悩む仕事人たち、自分自身もそうですが、いろんな人がいる、いろんなことが起きる世の中で生きるというのはなかなか大変ですね。

ただ、自分自身のこれまでの人生経験、そして現在の状況を踏まえていえば、自分が仕事をしている環境がブラックであれ、仕事上で誰か(会社)に指示命令されたことが理不尽な出来事であれ、いつまでもそれを根にもって悩み続けたり、腐ったりしないで、仕事人人生の一通過点としていい経験をさせてもらったと割り切り、あとは自分の未来だけをみすえて気持ちを前向きに切り替えて生きていくことが大切かなと思います。
ある会社に何十年も勤めながら、定年後に「私の仕事人人生は恵まれなかった(辛いことばかりだった)」などと嘆くような生き方をしていては、それこそ自分自身がみじめになるだけで不幸な人生ではありませんか。
今経験していることも今目の前で起きていることもすぐ過去の出来事になるだけです。
どんなことでも人生の肥やしにしませんとね。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 07:46│Comments(3)仕事人の叫び 

この記事へのコメント

1. Posted by oda_susi   2018年11月30日 21:49
初めまして。

質問させて頂きたいのですが、会社勤めではなく、自営で働くという選択肢はないのでしょうか?

光り輝く起業云々とかではなく、自分のできることを出来る範囲で、少しずつ広げていくスタンスです。

ブログ主さんのような、新しい勤め仕事にも地道に手を出し続ける事が出来てきた方は、そんな選択肢があり、何かの時にちょっと聞いたりできる自営の知合い(何よりの財産)も多くいると思うのですが、よろしければご回答頂けると幸いです
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2018年12月01日 23:29
oda_susiさん

はじめまして。

私自身に起業という選択肢はないのかというご質問と受け取ってよろしいでしょうか?
その前提でお話をしますと、実は転職するごとに常にその選択肢は考えています。

ただ、常に損得勘定みたいなのが働くせいか、起業というのは言葉はかっこよく、極々一部の起業成功者の物語が大袈裟に語られるけど、実際の起業はそんなに甘いものではないし、本当に起業して生活を維持できるのかということを考えてしまいます。

それに、私は、最初から他人に頼ることを考えていると起業はうまくいかないのではと考えています。
たしかに、自分に足りないものは他人の力を借りるしかありませんが、それは自分で最大限頑張ってみたけどどうにもならないという点について初めて他人の力を借りるぐらいのほうがいいのかなと。

周囲の人たちの中にも、私に対し「起業しろ」と言ってくる人がいますが、安易に他人の口車に乗らないように心掛けています。
やっぱり、自分の大事な仕事人人生は自分で決めませんとね。
3. Posted by oda_susi   2018年12月02日 22:40
ご回答、ありがとうございます。
踊らされず、ご自身でしっかり決め続けてきたとのこと。
見習いたいです。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
あなたの常識は、他業界・他社では非常識だからね狙い通りの仕事をするには環境選びも大事