相手がなぜわからないのかを理解しようとしないかぎり、コミュニケーションの溝は埋められない他人の仕事のことではなく、自分の仕事のことを語るクセをつけよう

2018年11月03日

大変な状況を経験したほうが、仕事人としては早く成長できると思う

雪に覆われた嵐渓荘1
(あなたは、これまで仕事においてどんな大変な状況を経験しましたか?)
私は、現在、日中はホテルの建設現場のまかない食作り、夜は日本料理店で調理補助の仕事をしています。
夜の仕事のほうは、腕が未熟なので上司や先輩たちから徹底的にしごかれながら、よく言えば指導を受けながら何とかこなしているといった状況です。
一方で、日中の仕事は、月曜日から金曜日まではご飯と味噌汁、土曜日はカレーライスという単純なメニューではありますが、献立作りから食材や調理備品等の調達まですべてを一任され、一人ですべて対応しています。

飲食業界に身を投じて約4年ほど、まさか一人で仕事を回せる日がくるなんて思ってもいませんでした。
なぜなら、最初は右も左もわからず、包丁すら満足に使えず、ましてや一品の料理さえ作れない人間だったし、今でも料理の腕は大したことはなく、多くのことを上司や先輩などの他人の力を借りることでしかできないからです。
そんな私がそれまで経験したことのない仕事を一人で回せているのですから不思議なものです。

ただ、自分の中で確信的に思っているのは、この4年間、厳しい仕事環境の中で大変な状況を何度も経験してきたおかげで、度胸がつき、「どんなことでもやってみせる!」という突破力が身についたのかなと。
そう、いつの間にか精神面がかなり強くなっているのです。
人は大変な状況に身を置いている時は、辛さや苦しさを感じ、早くその状況から脱したい(逃げたい)と思うものかもしれませんが、逆に、そういう状況を経験すると、仕事人として一皮も二皮も向け、早く成長できるような気がします。
今の自分自身を見てそうつくづく思っている今日この頃です。

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yoron at 07:42│Comments(0)仕事人の叫び 

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