2018年07月30日
“人生の旅”は、自分が落ち着くところに落ち着けばいいと思う。
(あなたは今落ち着けていますか?)
私はね、“人生というのは旅のようなもの”だと思っているんです。
あちこちに立ち寄りながら、いろんなところを見ながら、いろんなことを経験しながら、感動したり、ちょっとガッカリしたり、面白い発見をしたり、、、。
旅が好きでよく旅をする人でも、いろんなところへ旅するものの最終的には我が家へ戻ってきます。
そして、おそらく旅先よりも我が家のほうが落ち着くことでしょう。
人生が旅と似ていると言ったのは、人生というのは生きている間にいろんなことを経験し積み重ねで年をとっていきますが、結局多くの人が落ち着くところに落ち着いていくというあたりが。
私の仕事人人生を例にとると、私の仕事観は若い時から今日までを振り返ってみるにかなり変わってきています。
若い頃は、キャリアアップを意識し、高い年収・地位等の待遇を得たい、かっこいい仕事内容がいい、他人の前で見栄を張れる仕事がしたい、他人から羨ましがられるノウハウ・スキルを身につけたい、などと思っていました。
だから、40代前半頃までは、就職・転職するなら世間的に名の知れた会社、年収・地位はより高くと考えていました。
たぶん、この考えでいた時にはほぼその通りの仕事人人生を歩んでいたと思います。
でも、40代半ば頃からは考え方が変わってきました。
それまでの考え方でキャリアをつくっていくことの限界を感じたということもありますが、一番大きく変わったのは、「自分の人生って何だろう?」、「自分は何のために生きているんだろう?」、「今の延長の生き方で得られるものは何かあるのだろうか?」、「自分にとっての幸せとは何だろう?」、「自分らしく生きるにはどうしたらいいのだろう?」といったような、言ってみれば哲学的な部分でした。
要するに、40代前半あたりまでは自分が思い描いた人生を歩んできたつもりだったのに落ち着きを感じていなかったんですよね。
私は現在飲食業界で働いていますが、駆け出しの頃は、一流になるには銀座の飲食店を経験してみる必要があるだろうと考え実際に銀座のお店で働いてみました。
約1年ほど働いたのですが、正直言って疲れました。
そこでは、働いている人もお客さんも見栄を張って生きているように感じられたのです、私の目から見れば。
「私は銀座で働いているのよ!」、「私は銀座で飲んでいるのよ!」みたいな。
当時、上司から「銀座のお店で働いていることをもっと自覚しろ!」と怒られたことがあったり、「いやぁ、毎月100万円の小遣いを使うというのは簡単じゃないね」というお客さんの声を聞いたことがありましたが、私にとっては「それが何か?」という感じでした。
私が現在働いているお店は下町のお店、住んでいる場所も下町、住んでいる部屋も一人暮らし用のそれほど高くない部屋、仕事で得られる収入はわずか。
たまに飲みに行くお店は近所の安居酒屋で、飲み代は数百円から千数百円程度、飲みに行くのは一人。
キャリアアップを目指していた頃とは真逆のライフスタイルです。
でも今の私は今の状況、環境にとても落ち着きます。
他人の生き方と自分の生き方を比べてもしょうがない、他人の収入と自分の収入を比較してもしょうがない、他人の価値観と自分の価値観を天秤にかけてもしょうがない、自分はあくまでも自分らしく、それが今の私です。
それが自然にできているからこそきっと落ち着けるのでしょう。
あなたの人生の旅はどんな感じですか?
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それまでの考え方でキャリアをつくっていくことの限界を感じたということもありますが、一番大きく変わったのは、「自分の人生って何だろう?」、「自分は何のために生きているんだろう?」、「今の延長の生き方で得られるものは何かあるのだろうか?」、「自分にとっての幸せとは何だろう?」、「自分らしく生きるにはどうしたらいいのだろう?」といったような、言ってみれば哲学的な部分でした。
要するに、40代前半あたりまでは自分が思い描いた人生を歩んできたつもりだったのに落ち着きを感じていなかったんですよね。
私は現在飲食業界で働いていますが、駆け出しの頃は、一流になるには銀座の飲食店を経験してみる必要があるだろうと考え実際に銀座のお店で働いてみました。
約1年ほど働いたのですが、正直言って疲れました。
そこでは、働いている人もお客さんも見栄を張って生きているように感じられたのです、私の目から見れば。
「私は銀座で働いているのよ!」、「私は銀座で飲んでいるのよ!」みたいな。
当時、上司から「銀座のお店で働いていることをもっと自覚しろ!」と怒られたことがあったり、「いやぁ、毎月100万円の小遣いを使うというのは簡単じゃないね」というお客さんの声を聞いたことがありましたが、私にとっては「それが何か?」という感じでした。
私が現在働いているお店は下町のお店、住んでいる場所も下町、住んでいる部屋も一人暮らし用のそれほど高くない部屋、仕事で得られる収入はわずか。
たまに飲みに行くお店は近所の安居酒屋で、飲み代は数百円から千数百円程度、飲みに行くのは一人。
キャリアアップを目指していた頃とは真逆のライフスタイルです。
でも今の私は今の状況、環境にとても落ち着きます。
他人の生き方と自分の生き方を比べてもしょうがない、他人の収入と自分の収入を比較してもしょうがない、他人の価値観と自分の価値観を天秤にかけてもしょうがない、自分はあくまでも自分らしく、それが今の私です。
それが自然にできているからこそきっと落ち着けるのでしょう。
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yoron at 07:41│Comments(0)│人間バンザイ!