人材採用難の時代に声が掛かる人、それでも声が掛からない人強い者の前ではペコペコ、弱い者の前では威張る、こういう人いるよね。これは“保身”の基本なのだ。

2018年06月30日

立場によって意識が違うのは当然、あなたの“ふつう”、それふつうじゃないから

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(自分の常識感覚だけで他人の行動を判断していませんか?)
昨日、職場の二人の責任者が言った言葉を聞いてとても違和感を感じました。
それはどういう場面だったかというと、、、
私が働いているのは飲食店で私は時給制のパートタイマーとして働いています。
このお店には、正社員以外にパートタイマーも多く、また外国人労働者もいます。
で、昨日は普段より予約客が多く多忙な日でした。
そんな状況の日、あるパートさんは予め出勤時間が決まっていたのかその時間通りに出勤してきました。
また、外国人労働者のほうは契約時間ピッタリに出勤してきました。
パートさんの勤務する職場の責任者はこう言いました。
「今日が忙しくなるのはわかっていたはずなのに、気をきかせて早く出勤できなかったのかな」と。
また、外国人労働者の勤務する職場の責任者はこう言いました。
「外国人というのは、仕事が多忙だろうが何だろうが関係なく時間通りにしか来ないのか」と。

責任者は二人とも正社員です。
私は今でこそパートタイマーとして働いていますが、仕事人人生としては圧倒的に長い間正社員として仕事をしてきているので、この二人の正社員の気持ちはよくわかります。
私は現在契約時間よりも少し早めに出勤して仕事に着手していますが、それは時給に換算されない仕事です。
私としてはそのほうが仕事の流れがスムーズにいくからやっているのですが、違う視点でみればそれは自分を犠牲にしているともいえます。
このスタイルは、私が正社員時代に“仕事は成果が重要”とか“事前準備、段取りが重要”ということを当たり前に思っていたので自然に身についたスタイルです。


しかし、企業での正社員の経験がなく、あるいは正社員の経験があっても私のような意識を持って仕事をした経験がなければ、時給制のパートタイマー契約なのだから契約通りにしか働かないよという意識のほうが強いかもしれません。
また、外国人には日本企業の労働慣習や日本人の労働意識なんてわかりませんから、契約通りに仕事するのは当たり前でしょうとなるのかもしれません。
たしかに、二人の責任者の思いのように、全従業員が立場に関係なく同様の状況判断をしてその状況に合うような仕事をしたらよりスムーズに、そして個客満足度も高まり、ひいては会社の収益も向上したのでしょう。

でもね、、、
いろんな雇用形態があってそれに応じたいろんな立場があり、外国人労働者も多数いて、仕事に対するいろんな価値観が混在する今の世の中にあって、個々人に“他人と同じような状況判断をし、他人と同じような行動をとる”ことを期待するのは無理というものです。
ましてや、月給制で待遇も上の正社員と時給制で雇用も不安定な上に待遇も悪いパートタイマーでは意識が違うのは当然です。
パートタイマーは時間帯で働く意識が強いですから、「明日は忙しいから早く出勤してこい」などと言われても「無理です」と即座に答える人も多いでしょう。
正社員であれば、例え予め予定があっても仕事上の予定でなければ「わかりました」と返事するかもしれませんがね。
私のように、パートタイマーの身分でありながら正社員のような動きをする人はむしろ稀です。
こういう動きができるのは私が長年正社員として働いてきたからです。

以前勤めたお店では、私の働きぶりを評価してもらえたことがあります。
それはどういう点だったかといえば、お金にならない時間帯に出勤して無償で仕事をしていたことです。
そして、それはいつしか正社員の人たちからあてにされていました。
無償で働いていた時間帯にも多くの正社員がふつうに仕事を頼んできましたから。
ただ、これは私だったからやっていたことで他のパートタイマーは一切やりませんでした。
陰では他のパートタイマーたちが私の悪口を言っていたのを知っています。
「あの人が余計なことをするから、正社員が私たちにもっと仕事をしろみたいなことを言うのよね」とか何とか。
私の場合は自分だけのためにやっていたことなので特殊な例なのですが、まぁ、一般的に言えば、立場によって意識が違うのは当然なんですよね。
あなたの“ふつう”、それふつうじゃないから、ってとこでしょうか。

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yoron at 10:05│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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