畑違いの業界(仕事)での経験がビジネスチャンスを思い付きやすいというのもあるようだ仕事人は基本的に自分に利益をもたらしてくれる人が好きである

2018年04月09日

対人関係は適度な距離感が大事。いろんな人と付き合ってその感覚を磨こう。

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(あなたは自分とつながっている人たちとどういうスタンスで付き合っていますか?)
私が現在やっているSNSでつながっている人の数は1,000人を超えています。
その中には、家族や同郷で子供時代からの親友もいれば、小学校・中学校・高校・大学時代の仲間もいれば、働いたことのある会社の元同僚(元上司含む)もいれば、何かの勉強会や趣味の会で出会った人もいれば、ネット上の出会いをきっかけにつながった人もいれば、たまたま飲んだお店で意気投合してつながった人など、いろんな人たちがいます。
自分の人間関係においては誰でも同じでしょうが、つながっている人すべてと同じスタンス、均等な時間で付き合っているのではなく、自分にとって相手がどういう人かということを意識しながら付き合っています。

人によっては、同じ勤務先の人や仕事で付き合いのある人には自分のネット活動を知られたくないからつらがらないようにしているとか、自分の言動に批判的な人は一切排除する(そのほうが心地良いから)というスタンスの人もいるでしょう。
逆に、自分の活動の宣伝広報のためにどんな人でも極力多くの人とつながりたいとか、自分の考え方や行動スタイルとは違うかもしれないが付き合うことで何かしらメリットを感じる人ならつながっておこうということで人の輪を広げている人もいるかもしれません。
私の場合は、他人の言動を前向きに受け取ることのできる人や自分の生き方の参考になる人を中心に、情報源として役立つ人、批判的に接してはくるが許容範囲内で反面教師として何かを学べる人なども自分のネットワークに入れている、という感じでしょうか。


元上司とつながっていると他人に言うと、「上司なんて利害関係の最たるもんじゃないですか。私はそういう関係は仕事の延長みたいで嫌だな。よくあなたはそういうことができますね」なんて言う人もいますが、私だってさすがに嫌な主従関係だったなら相手が要望してきても拒絶するでしょうね。
仕事上の付き合いがなくなったらなおさらです。
しかし、特に嫌な思いをさせられたわけでもなく仕事人としては当然の付き合い方をしていて、その人の意外な一面を知って親近感を抱いた部分もあった人とはせっかくの縁なので引き続き付き合うようにしています。
そこではもちろんお互いに上司、部下の関係はないので一個人としてのスタンスで付き合っています。

このブログもそうですが、私のSNSで付く他人からのコメントを読んだことのある人ならお気付きかもしれませんが、コメントは同調的なものばかりでなく批判的、きついのもわりとあるんですよね。
ある人にこそっと言われたこともあります。
「あなたはよくあんなコメントを許しているね。あの人あなたに対してかなり失礼な(ぞんざいな)言い方をしているよ」と。
きっと、その人ならそういうタイプの人は自分のネットワークには加えないかもしれませんね。
ただ、私の場合は、先程も言いましたが、情報源として役立つ人、批判的に接してはくるが許容範囲内で反面教師として何かを学べる人もあえて付き合うようにしているので、自分の中で何かしらプラスになるものを感じている時は、自分が相手との距離をコントロールすればいいだけなので問題ないと思っています。

かつて、友人のある女性からこんなことを言われたことがあります。
「プライベートで参加しているネットの世界は、仕事上の関係みたいに嫌な人とも付き合わなけれならないというのではないので、自分が心地良い相手だけと付き合うほうがプライベート人生は楽しいよね」と。
たしかにそういう面はあります。
でも、私の経験上でいえば、つながる人の数を絞り過ぎると刺激が少なくなり、なぁなぁな人間関係だけになって逆に生活が活性化しないというデメリットもあるような気がしています。
つながっていた人間関係の中で、ここ数年内に一人だけ私のほうから断ち切った(縁切りした)ことがあります。
見込み違いというのは多くの人が経験したことがあるでしょうが、当初はいい人に見えたのに、付き合いを続けているうちに自分に毒になる人間だとわかったのです。
ネット上で私の評判を落とす言動ばかりする、私の言動に対しいちいち嫌味や批判を繰り返し貶めようとする、比較的温和な性格(?)の私もさすがに頭にきてある時点でつながりを解消するという実力行使をしました。

仕事においてもプライベートにおいても対人関係はとても大事です。
それがうまくできるかどうかで人生を楽しめるか、面白がれるか、はたまたその逆かが決まるといっても過言ではありません。
周囲に前向きな行動力のある人が多いと知らず知らずのうちに自分もその影響を受けるし、後向きで自らはあまり行動しないような人が多いといつしか自分も斜に構えた言動をしがちな人間になったりするものです。
かつて、創業したばかりのベンチャー企業に飛び込んだ時、それまでの企業勤めで身についてしまっていた私の後向きな言動は経営者をはじめ周囲の同僚からよく注意されました。
当時は頭ではわかっていながら動かないというところがあり、そういうのはベンチャーでは致命的なんですよね。
ま、自分を鍛え直すためにあえて環境を変えたという行動自体はいい人生選択をしたとは思っていますが。
何はともあれ、言いたかったことは、対人関係は適度な距離感が大事なのでいろんな人と付き合ってその感覚を磨きましょうということですかね。

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yoron at 09:34│Comments(0)仕事人の叫び 

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