影響力を持ちたいのか持ちたくないのか、それによって仕事人としての生き方や仕事のやり方も変わる一旦ゆるい生活に慣れるとハードな仕事環境になった時にきつく感じる、当たり前だけど

2018年03月22日

他人をあざ笑うやつ、批判するやつはほっとけばいい。大事なのは自分の思いを大事にすることだ。

池の鯉
(周囲の雑音に気を取られず、自分の思いを大事に)
会社勤めの身から料理人という異業種の世界に飛び込んでつくづく感じていることですが、この世界にはプライドの高い人(自己中心的な人)が多いのか、「あいつの腕は大したことないな」だの、「お前には料理人の素質はないからさっさと辞めてしまえ」だのと、他人をあざ笑ったり、批判したりする人が多いような印象を受けます。
もちろん、これは私がこれまで出会った周囲の料理人たちを観察した範囲内での印象ですけどね。
だからなのか、職場では一緒に仕事をしていても、一旦職場を離れたプライベートでは一切職場の人と付き合わないような印象もあります。
お互いをあざ笑い合う、批判し合う関係では自然にそうなってしまうのもしれません。

私は基本的に、私がやっていることをバカにしてあざ笑ったり、批判したりする人は無視します。
自分が意義を感じてやっていることに対しそれをバカにしたり、否定する行為は許しがたいのですが、むきになって反論したり反撃するのはバカバカしく感じ時間の無駄だと思うので無視するのです。
経験的にわかっているのは、他人をあざ笑ったり、批判する人ほど自分の手のうちを見せないものです。
自分に関することは隠した上で自分が言いたいことだけを一方的に言うのです。
かつて、知り合いがうまいこと言っていました。
「他人を批判したり、他人にやれやれとけしかける人は、自分は火の粉を浴びる当事者にならないで安全な場所に身を置いていたり、決してリスクをとりたがらないもんだよ」と。


また、そういう人たちの特徴として他にあるのが、後出しジャンケンが得意だということです。
後出しジャンケンだから、自分が勝つのが当たり前の状況で行動するわけです。
しかし、後出しジャンケンをされた経験のある人ならわかると思いますが、これをされて自分が負けると相手に対して卑怯な人という印象を持ちます。
場合によっては頭にきて、「そんな卑怯なやり方はフェアじゃないから絶対認めないぞ!」と反撃したくなります。
他人が力がない時、成果を出せていない時や失敗続きの時は散々あざ笑い、批判しておきながら、力がつき成果がどんどん出てくるようになると急に手のひらを返し賞賛する態度に出る、なんてのは卑怯そのものなのですが、世の中には意外にこういうタイプの人がいるものです。

他人をあざ笑うやつ、批判するやつが世の中にいるのはしかたがないので、ただ言えることは、そういうやつはほっときましょうということでしょうか。
相手するのはバカバカしいし時間の無駄だと思ったほうがいいのです。
時間があり余って退屈しているのなら適度に相手するのも退屈しのぎにはなるかもしれませんが、現役の仕事人は生活が仕事中心(もしくはそれなりの比重)で回っているでしょうから、相手する時間は負担になるだけです。
大事なのは自分の思いを、自分が意義に感じている事柄を大事にすることです。
自分の思いを大事にしている人には言わずもがなでしょうけども。

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yoron at 09:28│Comments(0)仕事人の叫び 

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