人材難、あなた自身はをそれをチャンスにできますか?本社(本部)と現場勤務の両方を経験すると何がわかるのか

2018年01月27日

考え方次第で“人事異動”の受け止め方は異なるもののようだ

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(あなたの会社ではそろそろ水面下で人事異動の動きが・・・)
昨日、勤め先の飲食店の責任者から、「新しい人の採用が決まり来週入社の予定が決まったので、これに伴いあなたには他の仕事に異動してもらう可能性があります」と告げられました。
これに対し、私は「わかりました」と答え、突然のことではありましたが特に心の動揺はありませんでした。
飲食店は、大きく仕事が変わる場合でも、厨房(調理関係)かホール(接客関係)での異動ぐらいしかないので会社組織のようにいろんな部署を経験することはないんですけどね。
心の動揺がなかったのは、現在は正社員ではなくパートという非正社員の立場なので、私がどんな仕事に就こうが組織への影響力などなくただ与えられた役割をこなすだけという意識だからでしょう。

かつての正社員時代はどうだったかといえば、自分自身の人事異動に対しては一喜一憂したものでした。
自分の希望が叶った異動だったり、あるいはより上のポジションへの異動だった時は素直に嬉しかったし、どうみても左遷的異動だよなと感じられたリ、あまり行きたくなかった部署への異動だった時などはがっかりし落胆したものです。
ただ今となっては、勤め人というのはどうしてあんなに人事異動で一喜一憂するものだろうかと少しバカバカしく思う反面、逆に、あまり一喜一憂しない立場になってみると、考え方次第で“人事異動”の受け止め方は異なってくるもんだなとつくづく思います。


2018年も早や1月がそろそろ終わりという時期になり、3月決算でこのタイミングで大きな組織変更・人事異動を行う会社などは水面下でいろんな動きが出ていることでしょう。
早いところは既に昨年あたりから動いているんでしょうけどね。
かつて勤めた会社で、下っ端だった私が仕事上(取締役会事務局)経営者が管理職者の人事について話し合う会議に同席したことがありました。
その時に聞いた経営者たちの生々しい言葉の中には対象者がもし漏れ聞いたらそうとうモチベーションを下げるだろうなというのも多々ありました。
「彼には能力がない」、「彼にはリーダーシップ、マネジメント力がない」、「彼があの部署の長では弊害が多いので適当な部署へ異動させよう」などなど。

これは公式な場での光景ですが、就業時間外に飲み屋の会話で人事異動が決まるなんてこともありました。
人事異動に影響力を持つ管理職者同士の間で、「彼は能力があるからうちの部署に異動させよう」とか、「彼は使えないから他部署へ異動させよう」といったやりとりがあるとかね。
そこで話がまとまれば、あとは人事に内々に話を持っていき、上層部の承諾も取り付けて正式決定の運びとなるとか。
人事異動の舞台裏は当事者になってみないとよくわからないことが多いし、ましてや自分自身の異動について裏でどんなやりとりがあったのかは闇の中ということも多いでしょう。
まぁ、人事異動の場合は“知らぬが仏”という面もありますけどね。
さてさて、今年はあなたにどんな展開が待ち受けているでしょうか?

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yoron at 08:04│Comments(0)仕事人の叫び 

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