過去の経歴を見た時の反応で面接官の器がある程度想像できる年とってから未経験の仕事に挑戦する時は、何とか潜り込むという考え方も大事かも

2018年01月06日

1秒でも過ぎてしまえばもはや過去、他人が見ているのはその人の今

神田川
(さぁ、今日は何をしようか、明日は何をしようか)
私は現在50代ですが、同世代の人たちの生き方、特に現在の動向を知ることができる同世代の友人や知人の生き方には関心があります。
そして自分の生き方に参考になる部分があれば大いに参考にさせてもらっています。
例えば、小学校・中学校・高校・大学時代に一緒に過ごした仲間たち、同じ会社で働いた同世代の同僚たち、いろんな機会で出会った同世代の人たちなど。
50代といえば人生の後半に突入し、会社員人生であれば一旦リタイアの時が近づき、その後の生き方を模索するタイミングでもあるでしょう。
あるいは、もっと早い時期に撒いておいた種が芽を出し始め、まさに今機が熟して大活躍しているという人もいるかもしれません。

いずれにしても、50歳まで生きていればそれぞれいろんな人生経験をしているはずです。
ただ誰でも同じなのは、過ぎてしまったことはすべて過去だということです。
お互いの会話の中では過去の話をすることもあるでしょうが、それはあくまでも会話のネタに使っているだけで本当に相手が関心を持って見ているのは現在のあなたの姿です。
生き生きしているのか、しょぼくれているのか、活発に動き回っているのか、何もすることなく毎日をだらだら過ごしているのか、何かを生み出しているのか、ただ消費しているだけなのか、何度でも会いたいと思わせる魅力のある人なのか、できれば会うのを避けたいと思う人なのか、、、


私はこのブログを10年以上続けていますが、過去の記事を振り返ることはほとんどありません。
時々、記事を書いている際に過去の記述を引用したくなる時がありますがその時に便宜的に利用するぐらいでしょうか。
他人から「過去こんなことを書いていましたね」と指摘されても、「ああ、そんなこともありましたかね」といった程度の受け止め方しかしていません。
私が関心があるのは現在であり、このブログも今書いていること、今も書き続けていることに意義があると思っています。
知識であれ、ノウハウであれ、所有物であれ、過去のものはすべてお蔵入りしていて、必要があれば、役立つ時があればたまに出してくるといった感じでしょうか。

20代、30代といった若い頃は、同世代の人が自分より活躍している姿を見ると、先を越された気がして何となく自分が情けないという気持ちになりがちでした。
仲間たちの集まりなどで、友人や知人が「私は仕事でこんな活躍をしている」と自慢話をするのを聞いては、それにひきかえ自分は自慢できる仕事の実績が一つもないと悔しい思いをしたこともありました。
もしかしたら、50代の同世代の人の中には、同じ世代の仲間が会社の中で出世していたり、ある分野で頭角を現して活躍している姿を見て敗北感を感じている人もいるかもしれません。

ただ、今の私にはまったくそういうのはなくなりました。
なぜならば、50歳まで生きてきたのなら、もうそろそろ自分の身の丈というか自分に合った生き方に気付いているはずだと思っているからです。
だから、それに気付いた人なら自分が幸せを感じるやり方を知っているのではないかと。
そういう人たちは、おそらく、過去ではなく、現在と未来を見つめ、他人との比較ではなく、自分自身との比較で一日一日を大事にしながら生きているのではないかと思うわけです。

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yoron at 08:52│Comments(2)仕事人の叫び 

この記事へのコメント

1. Posted by ユンヌちゅ   2018年01月13日 10:30
こんにちは、ヨロンさん。今まで輝かしい企業勤めの経験がおありなら、与論島に戻るといっぱいお仕事あるかもしれないですよ。私の知る人でも、政治家の秘書をされていた人が、役場ではたらいていらっしゃいます。島では、役場などの経験が生かせるかもしれませんよ。時々、役場の仕事に関する求人が出てるので、お目を通して見て下さい。
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2018年01月15日 09:30
>ユンヌちゅさん

まぁ、現実的には島にそんなにいっぱい仕事はないとは思いますが、私自身がもし島に帰って仕事をするなら、将来的にシマンチュの雇用につながるような仕事がしてみたいですね。
自分が生まれ育った故郷への恩返しをするという観点から。

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