2017年09月10日

相手を思い一生懸命やると相手に通じることってあるよね

レゴ1
(一生懸命って大事だよね)
仕事で、いや仕事に限らず誰かに何かを教えようとして、相手になかなか理解してもらえず、覚えてもらえず歯がゆい思いをしたことがあるという経験をした人は多いのではないのでしょうか。
他人に教えるってなかなか難しいですよね。
もちろん、教える側の教え方の問題もありますが、人は能力がそれぞれに違うので、教え方のうまい人のもとでは多くの人がよく理解し覚え、教え方がへたな人のもとではその逆もあるというのはいたしかたのないことです。
ただ、これは私自身の人生経験(仕事人経験)を通して感じていることですが、相手を思い一生懸命やると案外相手に通じるもんだということです。
口下手な先生だけど熱意を感じて気持ちが動いた、なんて経験をしたことはありませんか?

昨日、日中のバイト先で約二ヶ月にわたって業務を教えてくれた若い女性が退職しました。
彼女と私の間のやりとりは、最初は私がなかなか覚えられなかったので質問攻めにして多かったのですが、次第に私が一人でスムーズに仕事を回せるようになるとほとんどやりとりがなくなっていきました。
ただ、彼女は私を見放していたわけではなく、何気なく観察していて、失敗やミスを見つけた場合はその場で注意し丁寧に指導してくれました。
そして、私がだいぶ覚えた頃を見はからうかのように、手書きイラスト入りのマニュアルを渡してくれ、最終日には、業務ごとの時間配分表を渡され、「これぐらいの時間配分でやればこの仕事は完全に一人でやれるようになれます。自信を持って頑張って下さい」と言われました。


彼女の言葉に「ありがとうございます」と社交辞令的な言葉を返しましたが、実は心の中は「本当に本当にありがとうございます」と感謝の念で一杯だったのです。
短い付き合いではありましたが、若いのに仕事人としてしっかりしているなぁと思いました。
彼女はその会社にわりと長く勤めていたようですが、私が彼女の仕事を日頃観察していた限りにおいては、他の人が気付いていないような細かいことをよくフォローしていました。
誰も気付かないから誰も彼女にいちいちありがとうなんて言わなかったですけれど、さりげなくそういったことをこなす彼女はできる仕事人だと私は密かに思っていました。
現在の会社で働く前に勤めた会社でも入社したての私に仕事を教えてくれた人がいたのですが、こういう言い方をしては相手に失礼かもしれませんが、あまりにも自分ペースで相手の理解力を無視した教え方だったように受け止められたので、そのケースと比較して今回が丁寧親切、そして相手を思って一生懸命やっていることが伝わったので余計にそう思ったのかもしれません。

そういえば、かつて勤めた会社で、その創業者からこんな話を聞いたことがあります。
その会社の若い社員の中に、朝会ってもまともに挨拶をしない人がいたそうです。
その創業者はこの若者の態度が気になり、社会人としてしっかりしてもらうために若者の態度を改めさせようと思ったそうです。
最初は口で注意していたが、その時はしぶしぶ「わかりました」などと言うものの態度は改まらなかったのだとか。
それで創業者は教え方を変えたそうです。
どう変えたのかといえば、朝若者に会った際、相手が挨拶を返そうが返すまいが創業者は自らはこの若者に元気よく挨拶を続けたそうです。
そうしたら、そのうちに若者の態度が次第に変わっていきいつしかふつうに挨拶をするようになったのだとか。
世の中には、こちらが一生懸命教えているのにその思いが伝わらない人もいるとは思いますが、そのことを嘆くのではなく、教える際には、自分自身のためにも相手を思い一生懸命やるのがいいのかなと思うのです、相手に通じることを信じて。

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yoron at 09:30│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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