2017年09月09日

変なプライドや自信過剰は身を滅ぼすという法則

早朝の風景(秋葉原)
(プライドや自信は胸の中に秘めてこそ)
「あいつはどうも鼻持ちならないなぁ」と思う人があなたの職場にも一人や二人いませんか?
例えば、変なプライドを持っていて、自信過剰で、言動や行動が周囲の反発を招きやすいような人。
前職ではどんなに高い評価を受けたのか知らないが、あるいは自分では仕事ができるとうぬぼれているのかもしれないが、完全に上から目線で周囲の人を見下すような態度をとる人。
私は現在飲食業界で働いていますが、この業界の経験は4年目でそれ以前の20数年間はまったく違う分野の仕事をしていました。
「五十からの手習い」という言葉がありますが、まさにそんな感じで4年目といっても業界のプロに比べたらまだまだひよっこの状態です。
自分でもそのことをよくわかっているので、業界内で何度か転職をしていますがそれぞれの職場では誰に対しても常に低姿勢で謙虚であることを心掛けています。

ところで、この業界で時々鼻持ちならないタイプの人に出会うことがあります。
私の経験した範囲でいうと、経営者ではないが料理の腕だけでのしあがり料理長職に就いた人などがこれに該当します。
いくつかのお店でこういう人の部下になったことがあるのですが、部下の前では自分の力がどんなにすごいか、自分がどんなすごい料理ができるか、自分がいかにどんなニーズにも応えられるほどの力を持っているか、など自慢話をするのです。
そして、自分に従順な態度をとらない人には冷たくしたり、自分より力の弱い部下に対しては怒鳴ったりするのです。
たしかに、そばで見ていて私のような素人の目には料理人としてはすご腕のように見えました。


名選手が監督に向いているとはかぎらない、名プレーヤーがマネージャーに向いているとはかぎらないとはよく聞く話ですが、飲食業界の現場に身を置いていると納得できる場面をしばしば見かけます。
雇われ料理長は料理の腕はすごいかもしれませんが、経営者ではないから経営の苦労を知らない、お店の経営のことはよく知らないという面もあります。
でも、会社組織でいえば中間管理職(マネージャー)の立場なので本当はそれではいけないわけです。
仕事ができる料理長であれば、経営者の考えをよく理解し、部下の指導教育もしっかりしなければなりません。
それなのに、私が時々見たのは、経営者が業績不振(来客数が少なく売上が思うように伸びないなど)の悩みを料理長に話すと、その経営者をバカにするような態度をとり、「私の料理は十分お客さんを喜ばせ満足させている。来客が少ないのは私の責任ではなく経営者の経営能力の問題、経営努力の欠如だ」などと言い放つ光景でした。

しかし、世の中よくしたもので、こういう料理長はしばらくするとその職場(お店)を去っていきました。
去る時には、「ここに将来はない」だの「自分の力が正当に評価されていない(待遇が低い)」だの「私のすごい腕を生かせない経営者が悪い」などと散々悪口を言う人もいました。
この人が去った後に周囲の同僚たちのこの人に対する評を聞くと、冒頭で言った鼻持ちならない人みたいな評を聞くことがありました。
絶対権力者の料理長がいる間は怖くて言えなかったようなことも、いなくなったのでやっと本音が言えたということもあったかもしれません。
そういえば、飲食以前に勤めた業界(会社)でも、こういう感じの人、つまり、変なプライドを持っていて、自信過剰で言動が目に余る人っていつの間にか会社(職場)から去っていったなぁと。
人間何歳になってもどんな立場になっても謙虚で学ぶことが大事とはよくいったもので、結局のところ、世の中には変なプライドや自信過剰は身を滅ぼすという法則があるのかもしれないと思うのでありました。

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yoron at 08:34│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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