2017年06月19日

“男子厨房に入るべからず”から、“男子包丁ぐらい使えるようになるべし”へ

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(料理を作るのは案外楽しく面白く刺激的なものだ)
かつては、“男子厨房に入るべからず”ってんで料理作りはもっぱら女性の担当(分野)のような風潮があった時代もあったようですが(仕事は別にして)、最近は、料理男子が女性にモテるなんて風潮も出てきていつしか料理作りが得意な男性が増えてきた感があります。
とてもいい傾向だと思います。
私の友人・知人の中にも料理上手な男性がたくさんいて、ネット上に投稿した自宅で作った手料理の写真を見るとプロ顔負けの料理を作れるような人までいます。

私は40代後半から料理作りに目覚めた人間ですが、恥ずかしながらそれ以前は外食ばかりでした。
独身一人暮らしが長いのですが、会社勤務時間中のランチはもちろんのこと、夕食は同僚と飲みに行くことが多く、休みの日は外出先の食事処で食事をとったり、自宅にいる時は弁当を買ってきて食べていました。
記憶をさかのぼってみても、仕事人人生がスタートしてからは、自宅で台所に立って包丁を握ったのは、自宅飲みをするためのつまみを作る時ぐらいだったかな。
それも手のこんだ(時間を要する)ものは作らず、ただ切るだけとか、ただ焼くだけとか、そんな簡単なものばかりでした。
だから、料理作りに目覚めるまでは正直包丁をまもとに扱うことさえできなかったのです。


一日の大半を仕事そして仕事仲間との付き合いに費やしている人間にとって、料理作りというのは面倒というのが真っ先に頭に浮かぶんですよね。
特に私のような一人暮らしの人間は、わざわざ一人分の食事を作るのは面倒だし(料理作りが趣味の人は違うでしょうが)、皿洗いなど後片付けはかったるく感じるものです。
それならば、電子レンジぐらいを備えていれば、スーパーなどで作り置きされた惣菜を買ってきて食べるほうが楽だと考えるのです。
あと、コンビニや弁当屋さんの弁当とかカップ麺などのインスタント食品とかね。
昨今は、外食、中食、インスタント食品が発達しているので、すべての食生活をそれで回している人もいるかもしれませんね。

ところで、私が料理作りに目覚めたきっかけは何だったかといえば、それは健康が気になったからでした。
以前の記事でも書きましたが、私は40代の半ば頃に大病を患い生死の境を彷徨った経験があります。
以来健康不安は常に頭の片隅にありました。
それで、50代が近づくにつれ、本格的に健康・食について勉強したくなり思い切って栄養(調理)専門学校に入学したのです。
料理作りを始めた直接のきっかけは学校での調理実習でしたが、学校卒業後は飲食の仕事に就いたり、自炊を増やしたりして料理作りを続けてきました。
そのおかげで、かつては面倒くささしか感じなかった料理作りも楽しく面白く感じることができるようになりました。

経験者ならよくわかると思いますが、料理作りというのは、どういう料理を作るのかという全体構想に始まり、食材の準備、時間管理、コスト管理、味付け、盛り付け、後片付けという一連のプロセスにおいて、創造力、行動力、スピードなどが問われる、まさに仕事人に必要な要素が盛り込まれているのです。
(けっこう頭を使うんですよ、言ってみりゃ料理作りは頭脳ワークです)
だからでしょうか、企業経営者にも料理作りが好きな人が多いのは。
それと、料理作りのいいところは、工程のすべてを一人で自己完結できることですかね。
仕事のように周囲の人があれこれ言ってこないし。

何はともあれ、難しく考えないで、簡単なものでもいいから、自己満足の料理でいいから自分で料理を作ってみるといいかもしれません。
私は自分自身の経験から、特に中高年者、これまでほとんど自分で料理を作ってこなかった人にお勧めしたいですね。
家庭があってこれまでは自宅の食事作りは奥さんまかせだったという中高年者は、時々奥さんに代わって厨房に立ち料理作りをしてみるといいでしょう。
最初は不評を買うかもしれませんが、それにめげずそれを続けていけばだんだん工夫するようになり腕も上がるようになるでしょう(私もそうでした)。
一人暮らしの酒飲み男性なら、まずは自宅で酒のつまみを作るところから始める手もありますね。
料理作りがうまくなるとあなたの株が上がること間違いなし!
さー、早速何か作ってみませんか?、この週末にでも。

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yoron at 08:22│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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