2017年06月16日

思わず本音?、でも、その他人を見下した態度で人心は離れるのだ

他人との信頼関係の構築には長い年月と多大な努力を要するが、その信頼関係を壊すのは一瞬でできるなんてことをよく言います。
やや大袈裟な言い方に聞こえるかもしれませんが、そういったことを身を持って経験したことがある人にとってはまったくその通りだと思うでしょう。
そういうことがわかっている人は、日頃から自らの言動に注意し言葉を選びながら他人に接していると思います。
一方で、そういうことに無関心でいつでも他人とうまくいかない人は、なぜか人間関係においては失敗ばかり繰り返しています。

かつてある飲み屋街のいろんなお店の常連として飲み歩いていた時の体験談ですが、あるお店にそのお店の常連さんのほとんどから嫌われている人がいました。
お店の店主からさえ嫌われていました。
嫌われていた最大の原因は何だったのか、それは、その人がその場にいた他のお客さんの職業を聞いた途端、職業によっては急に馬鹿にした態度をとったからです。
その人はお酒を飲んで酔っ払い冷静な思考ができなかったのかもしれません、その人の職業は世間から羨ましがられる知名度のある職業だったのかもしれません。
しかし、その人のそういった態度のせいで周囲の人心は離れていったのです。


これは納得しやすい例だと思いますが、ここまでいかなくても、思わず出た本音、ちょっとした失言から人心が離れるというのは実は案外あるものです。
私が知っているお店の店主は、お酒の場とはいえ仕事上の立場から他のお客さんの前で偉そうな態度をとる人には「帰ってくれ!」と追い出すそうです。
要するに、お店側にとってはすべてのお客さんに気持ち良く飲んでほしいのに、その人ひとりがいるおかげで場の雰囲気が壊れてしまうので排除という強硬手段をとるわけです。
飲食店によってはこんなお客さんはお断りしますと紙に書いて張り出したところもありますが(泥酔客入店禁止とか)、基本的には、雰囲気を壊す、ルールを守れない、人間関係を大事にしない人はどこであっても歓迎されないものです。
私自身も過去の言動含め反省する点は多々ありますが、お店でよく飲む習慣のある人は、よく言われる「飲んでも飲まれるな」を意識しつつ節度ある飲み方を心掛けるようにしたほうが賢明です。
お酒の場での失敗は意外とひきずることがありますからね。

これも私自身が知っている例を一つ紹介します。
ある有名な大手企業に勤める社員で、日々の言動からはとても立派な人で周囲にその人を慕う人も多く、人当たりの良さから紳士といってもいいぐらいの中高年の人がいました。
ある時、その人があるお店で飲んだらしいのですが、店員の対応に気に障った点があったらしく、そのことに対し後で不満を漏らしたのです。
その時に言葉の中に、「たかだか飲み屋の分際で」というのがありました。
私はこの言葉を聞いた瞬間、一気にこの人の見方が変わりました。

「あー、この人は日頃は立派に振る舞っていていも、心の奥底には職業で他人を見下す心理があるんだな。常に自分の立場を利用して優越感を感じていたいんだな」と思ってしまったからです。
もしかしたら、その人はつい口が滑ってしまっただけなのかもしれません。
言い過ぎてしまったと自分でも反省したかもしれません。
ただ、一事が万事という言葉もある通り、ちょっとした言動が大きな損失につながることもあるのです。
私自身を含め多くの人は聖人君主ではないので、言わなきゃいいような本音を漏らすこともあるでしょうし、いろんな場面での失言もあるでしょう。
大事なことは、そうではあっても、他人を見下す態度をとり、それが周囲に気付かれてしまうと人心は離れていくということを知っておくこと、だと思うのです。

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yoron at 07:22│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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